5月
将監川 1日(日)
将監川 13日(金)
桧原湖・水戸之野池 19日(木)
利根川水系 21日(土)
印旛新川 29日(日)

2005/5/13

将監川決戦



船舶免許の学科試験を終え、僅か一日ではあるが徹夜で勉強した甲斐あって
自己採点で
100点を確信した帝釈は意気揚々。
明日の
醍婆との将監川出陣を控え、テンションを上げるため
共に試験を受けた
阿修羅と、毎度お世話になっている中古ルアーショップ
『マテリアル』様へ。

そしてこのところ妙にヤル気を出している
醍婆から、
フロロ300m、ナイロン600m巻きラインの調達を要請されミシマ釣具へ。



購入したラインを届けるついでに、
帝釈醍婆阿修羅は久方ぶりに酒を酌み交わす




醍婆「兄者よ、明日は寒いらしいぜぇ」

帝釈「そうらしいのぅ、冬に逆戻りといった感じのようじゃ」


阿修羅「…………( -。-)=3


醍婆「おう阿修羅よ、元気がないぞ! (゛`O´)/

帝釈「学科試験のデキがすこぶる悪かったらしい」

醍婆「だって兄者が100点なんスよね?」


帝釈「うむ。
小奴め、時間は仰山あったくせにまったく勉強もせず
試験会場でもボケーッとしておったからのぅ
( ̄  ̄メ)
当然の報いじゃ」


阿修羅「…………( -。-)=3



そんな中、所用を終えた
文殊が合流。



文殊「醍婆さん、明日釣り行くんスよね」

醍婆「ああ、おぬしも参るかや?」

文殊「有難きお言葉<(_ _)> 是非とも同陣を!」



急遽出陣となった
文殊
阿修羅を含め、明日の戦評定で盛り上がる。
そして
文殊からひとつの提案が上がる。


文殊「醍婆さん、明日は3人で小試合にしませぬか!」

醍婆「面白そうじゃ、ミニ黒鱒城杯か。
んじゃルールと賞品を決めねばならんな
しかしこの時間じゃ賞品も買えねぇし、どうすっか?」


アレコレと思考する
ZENJIN衆3名、ここで泥酔の帝釈大言壮語


帝釈「んだば、おぬし等にハンデをくれてや〜る
これだったらワシに絶対勝てる!と思うルールを決めい!!」


醍婆「ワシ等もナメられたものよ、どうする文殊よ」


文殊「んじゃ醍婆さんと俺のタッグvs総帥の2対1でどうスか?
さらにバッグリミットは5尾、当然俺等は二人合わせて5尾釣ればよし」


帝釈「よかろう、束になってかかってこ〜い! \(`0´)/


阿修羅「あ〜あ…どうなってもしりませんよ
(-。-;) ボソッ



文殊「あとは賞品、これも普通じゃ面白くないな〜」



酒の勢いにノル
帝釈、ここでまたしても
大言壮語


帝釈「おぬし等が勝ったら、ワシの魂であるロッドをくれてや〜る!!
(゛`O´)/


阿修羅「いくらなんでもそりゃまずいんじゃないスか!\(◎o◎)/


文殊「いっスねぇ〜♪」

醍婆「速攻売却だなこりゃ ψ(`∇´)ψ




帝釈「しかし、万が一ワシが勝ったら、最近流行のビッグベイトの類を頂く。
大して興味は御座らなんだが、一つくらいは持っておらぬとのぅ。
とりあえずハスキーハスジーあたりでどうじゃ
フゥー (゜Д゜)y-~~~


醍婆「な〜んだ、ルアーでいいのか」


文殊「なに言っとるスか醍婆さん!
ありゃ〜とんでもなく入手困難なんです。
期限などつけられた日にゃ〜アホみたいなプレミア付きで
万円超えを買わなきゃならんのですぞ!」


醍婆「左様か!そりゃマズイのぅ!」



帝釈「なにをゴチャゴチャと、
さっきのルールならばおぬし等が100%勝てるんじゃろぅ?」


醍婆「そ、それはそうじゃが、ま、ま、万が一のことを考えると…
の、のぅ文殊よ」


文殊「御意。<(_ _)>
この御仁は物がかかると俄然猛烈な力を発揮しますから」



帝釈「この勝負はのぅ、おぬし等必勝のルール設定のもと
敢えてそれに挑戦することに意義がある、景品は二の次じゃ。

斯様に理不尽なルールでワシが勝つためには、
まず自身で背水の陣を布き、極限まで己を追い込まねばならぬ。

よって、ワシの魂であるロッドを顕彰として出す。
総帥の誇りと心意気、とくとご覧あれい!!」

炎炎炎炎(◇´*)ブオォオ(*`◇)炎炎炎炎



阿修羅「酔いが覚めらたら大変だなこりゃ…
( -。-)=3



文殊「2対1でリミット5尾なら大丈夫っしょ」

醍婆「んだな。よ〜しっやっちゃる!! (゛`O´)/



阿修羅「やっちゃるって…
勝っても威張れるルールじゃないでしょうに…
(-。-;) ボソッ






黒鱒城杯開幕


将監川着陣は午前5時



醍婆
「こりゃヤバイぞ!」

文殊「なんなんスか?」

醍婆「総帥が阪神帽子をかぶっておる」

文殊「だったらどうなんスか?」

醍婆「あの帽子の意味をしらんのか」

文殊「まったく」



醍婆「ありゃ〜な、総帥最強の勝負帽子じゃ。
死をも辞さぬ覚悟の時にしかかぶらんのじゃ。

もう10年近く前の話じゃが、総帥が急性大腸炎で救急車に担がれた折、
一週間断食にて検査に望み、結果は思わしくなく入院延長。
しかし総帥は検査の次の日に亀山ダムで某有名試合があってのぅ

“何があっても一切の責任は私にあり、●●病院の咎にあらず”

と一筆書かされ、無理矢理に退院したんじゃ。


文殊「して結果は…」


醍婆「優勝しおった」


文殊 ( ̄▽ ̄;


醍婆「しかも内容がヤバイ。今だから話せるが、
とある一人しか入れぬ超ピンポイントで総帥が釣っておった時、
ボートも擦れんばかりに他の釣り人が割り込みしてきおった。

総帥は注意をしたんじゃが、その輩は完全無視。
烈火の如くキレた総帥は、ボートに乗り移り鉄拳制裁。
その輩は道具もろとも湖に…

必死に泳ぎ、陸に辿りついた輩に追い討ちをかけ…」


文殊「もういいです…{{{{(*><*)}}}}


醍婆「その時にかぶっておった帽子があれじゃ」

文殊「それ以来あの帽子をかぶったところを見たことは?」



醍婆「ない…」



必勝TEAM
醍婆文殊

醍婆「このルールで負けたら釣り引退じゃのぅ!」
ヾ(@°▽°@)ノ

文殊「引退はしないけど、かなりの恥ですわ!」
Ψ(-◇−)Ψ




孤高の将
帝釈

受けてみよ
我が全魂の拳を!!





試合開始午前6時。

試合終了午後5時。



試合という性質上、リアルタイムで
醍婆文殊組の状況は把握できない。
よって、当日の
帝釈の行動を追う。


前々夜に試験勉強のため徹夜している
帝釈は、不眠3日目に突入。
まぁいつもの事だが、身体は限界点を突破している。
さらには前夜の酒も抜けきらぬ状況。


醍婆文殊組に必勝ルールを叩きつけられた帝釈
遊びのルアー選択はない。
先鋒は当然センちゃん改02

まずは
醍婆文殊艇と共に下流域北岸を狙う。



醍婆文殊艇の先を行くこと200m
なんと僅か3投目にしてセンちゃん改02が火を噴いた!


ぬおぉ〜〜!!
(;`O´)o/ ̄ ̄~ >゜))))彡
いきなり
1400g
捕獲(笑)


醍婆
文殊艇に悟られぬよう静かにライブウェルへ。


スローなペースで岸際を流していると、
醍婆文殊艇が急接近。
やむなく道を譲り、
醍婆文殊艇の後を撃つ。




午前6時20分、バイトあり。
見つからないようにファイトをしていたが、
醍婆に見つかってしまう(笑)

700g捕獲




午前7時過ぎ、バイトあり。
大アワセが見事にスッポ抜け、醍婆に笑われる。
しかし、直後フォローで入れた
【センちゃん】に黒鱒君がパクリ。

550g捕獲
これもまた、
醍婆の目が怪しく光っていた(爆)




前方北岸をバスボートが流してきたため、やむなくバウを上流に向ける。
実はこれが成田プロだったと後日判明。

ここで
醍婆文殊艇とサヨナラをする。


ボート屋をスルーし上流南岸を狙う。当日の傾向として、
風裏のワリとしっかりとしたウッド系ストラクチャーがよいと判断。




午前8時、ほどなく同類エリアで1バイトあり。

しかし、これを惜しくもバラシ…。
アワセが甘かったこともあったが、手前に猛突進した黒鱒君に見事にやられた。
ボート脇3mのところで魚体を晒し
「ゴブォッ!」という
音とともにサヨウナラ…。

推定45p以上。。。

チクショォー!!
ヾ(。`Д´。)ノ彡





前回
醍婆との出陣で、結構よかった南岸エリアを
【Doさん】で狙う。

午前8時30分、2尾目のキロフィッシュ捕獲。

1100g捕獲




僅か2時間半で、リミットまであと1尾の4尾捕獲。
ウエイトは約3750g。


まさに夢のような展開に、マジでビビりだす
帝釈


帝釈「とにかく沈没だけは気をつけよう…」




午前9時過ぎ
醍婆文殊艇と水門上流で情報交換。


ZENJIN衆の試合中での情報交換とは、
ただの口三味線のぶつけ合い。



醍婆「いや〜55upの歯がこんなに凄いとは思わなかったぜ」

文殊「短時間で2桁も釣ると、さすがに腕が痛ぇ〜や」

帝釈「リミット達成完了!」



アレコレとネタを考えていた
帝釈だったが、
あまりの釣れ釣れ展開に、チョッとしか嘘がつけなかった(爆)






中途戦況報告会


醍婆「俺様の口のツゥーは、2尾捕獲のツゥーじゃ!
1尾は2キロ秤を振り切っておる!」
ヾ(@°▽°@)ノ

文殊「とりあえず2桁掛けたけど、捕獲したのは1尾!」
Ψ(-◇−)Ψ






帝釈「後は入れ替えるのみ。。。」




ハッタリ合戦を終え、
醍婆文殊艇は南岸へGO。
帝釈はバウを返し、水門周りへ戻る。



報告会直後の午前9時30分
このエリアで使用するためだけに、わざわざ持ってきた
唯一のスピニングタックル。
【カットテール4in】にバイトあり。


この黒鱒君の引くこと引くこと。
ラインが5lbのため無茶は出来ないが、
醍婆文殊艇がすぐ近くに浮いているためロングファイトも厳しい状況。


仕方なくボートに座り込み日向ぼっこのふりをする(笑)
しかしこの黒鱒君のファイトは並ではなかった。
普段使い慣れていないスピニングリールのドラグを
やっとの思いで調整し、
醍婆&文殊の目を欺きながらどうにかランディング。

1300g捕獲



ここで正真正銘リミット達成になる5尾目を捕獲。
ウエイトも
5キロを超えてしまった。


帝釈「なんたる恐ろしき展開、さては神が舞い降りたか。
いや、それがし自身が神…」

「とにかく沈没だけには気をつけよう…
(-。-;) ボソッ




醍婆文殊艇を遥か前方に見ながら、【キッカーイーターSP】にローテ。
しばしバイトが遠のくも、
午前11時30分500g捕獲。
惜しくも入れ替えならず。



バイトが続かないので大きく移動し、センちゃん改02にローテ。
午後1時過ぎ、待望の入れ替え黒鱒捕
獲。

700g捕獲



やっとコイツを追い出せる。






150gウエイトをアップし、あとは2尾の700gをなんとしても追い出したいところ。
狙うはキロフィッシュのみ。ここで【キッカーイーターSP】に戻す。


午後1時40分、上流北岸のウッド系ブッシュの際で1尾捕獲。

700gだったので、久方ぶりに『ジロべー』登場。


僅差で敗れた黒鱒君。。。







最高気温13℃、かなりの強風も吹きだし水温も下がる。
本日の傾向は、風裏のしっかりとしたウッド系ストラクチャーで
水深1.2m以上あれば尚よし。

「イーターのリアクションで決めてやるわい」

普段はあまり使わない“カッコつけ用語”を呟く
帝釈であった(笑)


そして午後3時、ウッド系ではないが、水深良好のネット系ストラクチャーで
帝釈渾身のジャークが炸裂。



帝釈こりゃ楽勝キロアップじゃぁ〜!
(;`O´)o/ ̄~ >゜)))彡




1400g捕獲


これにより推定ウエイト6キロ弱。
ヤバイ、ヤバ過ぎる…
( ̄▽ ̄;

帝釈
「絶対に沈没だけは気をつけるんじゃぁ!」



時刻も午後4時を過ぎ風も強く、体感気温は10℃以下。
偵察のため
文殊に電話。


帝釈「いまどこにおるか?」

文殊「北岸を流しながらボート屋に向かってます」


帝釈「釣れたぁ〜?」

文殊「楽勝ッス!ただ寒さが限界です…」


帝釈「そのままボート屋でフィニッシュか?」

文殊
…しばし醍婆と相談し…まぁそんな感じですなぁ〜」


帝釈「了解」



帝釈
「う〜む、なんじゃあの余裕は…もしやマジで凄いの釣っておるのか…
これだけ釣って負けたらショックだぞ、否、阪神帽子に顔向けが出来ん」



上流に見切りをつけ、下流側へ向かう。
水門をくぐり橋脚を通過した時、前方に
醍婆&文殊艇発見。
ボート屋に向けて全開走行というところか。


帝釈「早や諦めたか…それともマジで楽勝かます気なのか…」



これほどのウエイトを持っていながらもビビる
帝釈は、
残り時間を余すことなく北岸撃ちに徹する。


ここで惜しくも1バイトを逃し、気付けば時間は4時52分。


帝釈「ヤッベぇーー!!間に合わねぇぞこりゃ!」

フルパワー全開でボート屋に帰着。終了1分前であった。。。





<検量>


ZENJIN大会法度では、捕獲数の少ない者からウェイインをするのだが、
文殊からの提案で、此度はジャンケンで決定した。


醍婆帝釈がジャンケンをして醍婆勝利。
よって
帝釈からウェイインとなった。







さぁ〜まずは1尾目だぁ!

まぁまぁサ〜イズ♪



文殊「うへっ、あのサイズが1尾目かよ」




お〜っと今度は2本出しだぁ〜




醍婆「ありゃ2本ともキロあんぞ…
( ̄▽ ̄;





そして4尾目っ!!




文殊「デカイ…
( ̄▽ ̄;


醍婆「こ、これで終わりじゃろぅて ( ̄Д ̄;)





お〜っとぉ〜
ここでもう一本持ってるサインだ!!





醍婆「マジかよ… ( ̄Д ̄;)







文殊「なんだギルか…( -。-)=3

醍婆「まったく付き合いきれん、ハイハイ次は俺達の番ね!」





また出たぁ〜
このノーノーアピ〜〜ル!

Basser Allstar Classicと勘違いしているアホ1名。





文殊「ゴムボート侍でオールスターに出場出来なかったから
腹いせにコレか…
(-。-;) ボソッ


醍婆「次はボラでも出てくんのかオラ!!
ヽ(#`皿´)ノ




ビ〜ッグフィ〜ッシュ!!



文殊・・・・・・・・( ̄▽ ̄;

醍婆
・・・・・・・・( ̄▽ ̄;」




帝釈
5945g





文殊
「なにその数字…( ̄▽ ̄;




醍婆「ハカリが壊れてんだよ!ビビってる場合じゃねぇ〜ぞ文殊!
今度は俺等の番だぜ!!」


文殊「おっしゃ!」



まずは俺からじゃぁ〜!!



醍婆「うっうっ…(ノ_<。)


帝釈「なんじゃありゃ?」




拡大図


帝釈「おどれらナメとんのか…
(メ▼。▼)y-~~~




文殊「醍婆さん、早く次お願いします!
このまま飛び込みたくなりそうです!」


帝釈「次お願いしますって、お前まさかデコなの!?」


醍婆「よぉ〜〜しっ!今度は俺様が相手だ!!」


帝釈「マジでデコったのかよ!!
ぎゃははは _(__)ノ彡☆ばんばん!



文殊
「醍婆さん早くぅ〜〜(TロT)/


醍婆「待ってろ文殊!
参るぞ総帥! ワシの55upをよく見るがイイぃ!!



だぁ〜〜!



帝釈「55upねぇ…まぁ一応は黒鱒君だから許すよ。( ̄  ̄メ)
んじゃ次出してもらおうか」



醍婆「いや〜いい天気だ、小鳥のさえずりも実に心地よいのぅ…( ̄O ̄;)

文殊「左様ですな〜あの鳴き声はホトトギスですかのぅ…(T△T)



帝釈「お前らまさか…」



醍婆「以上終わり…Y(>_<、)Y




申し訳御座いませんでしたぁ!!!
m(T-T)m m(i◇i)m


醍婆文殊
470g






WINNER

帝釈



文句あっかぁ!!





LOOSER

醍婆
文殊



醍婆「あ〜あ、負けた負けた…」

文殊「完敗でしたな…」


醍婆「でもよぉ〜ここでデコはねぇ〜だろうよ! ヾ(。`Д´。)ノ彡

文殊「醍婆さんだって1匹だけじゃん! (゛`O´)/


醍婆「バカやろ、その1匹が大切なんじゃねぇ〜かよ!」

文殊「あの阪神帽子が悪いんですよ!」


醍婆「あぁ、ありゃヤべェ。次から反則にしよう」





帝釈談

食っちまうぞぉ〜

自分で言うのもなんじゃが、完全試合で御座ったわ。
まぁ二度とこんなウエイトは出せんじゃろうがのぅ。
この時期に試合をするということは、
ネストの雄を持ってきてしまう可能性が否めませぬ。
それがしは職業黒鱒釣師でもなんでも御座らぬゆえに、
せめてネストっぽい場所は叩かんように配慮致したつもりに御座る。
ともあれ、近年稀に見る好戦果に感動で御座いまする!









斬首




2005・5・13
TEAM-ZENJIN 黒鱒城杯 結果
名前 魚・尾数
帝釈 黒鱒 9
醍婆 黒鱒 1
文殊 斬首


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