8月
八郎潟其の一 16日〜20日
(火〜土)
八郎潟其の二 16日〜20日
(火〜土)
八郎潟其の三 16日〜20日
(火〜土)
将監川 24日(水)

2005/8/16〜20

第四回八郎潟遠征軍


其ノ三





19日(金)


出陣前のハードスケジュールと、連日の酷暑にとうとう醍婆がダウン。

帝釈「ゆるりと休んだほうがよいのぅ」

醍婆「あ゛〜頭痛ぇ…{{{{(*><*)}}}}



帝釈談。
いろいろな御仁等と遠征に出陣し毎度思うのだが、
ワシの異常な執念は何じゃ。
野営という心身には結構厳しい環境で、1週間くらい早暁から日没まで
釣りたおすと、ある意味疲労は限界を越えてくるのやも知れぬ。
とくに、真夏の野営は格別にしんどい。

そんな中、三食カップラで過ごし、
「是が非でも己が思い通りの釣りを展開したい」
「断じて大黒鱒を捕獲するべし」
の一心で、黒鱒の動きだけを考え続けられる数日間が至福の時と思い、
疲れてはいても、一日一刻たりとも休もうと思わないワシは、
ある意味
病気か(笑)


まぁ〜去年のギックリ腰は相当ヤバかった、
毎投毎投キャストする度に激痛で呼吸が止まるし、
阿修羅にはホント迷惑を掛けたが、ボートから護岸のたった30pの
段差を上る際、3回のチャレンジで2時間以上かかったし(笑)
「次に失敗したら絶対救急車呼びますからね!」って。
10m歩くのに5分もかかる状況で、涙流しながらボート操船するんだから
やはり病気やもしれぬな(爆)。




ダウンした
醍婆を陣幕に残し、「孤高の将」帝釈出艇。


この日はかなりの荒れ模様。
しかし、
本湖攻略に執念を燃やす帝釈は、迷うことなく北岸リップラップを目指す。
第1ポンプ〜第2ポンプ間には2艇ほど浮いているだけだった。

進めば進むほど波、うねりともに大きくなるが、
行けるところまで行くべし。
なんとか第2ポンプ〜第3ポンプの中間地点に到着。
浮いている船は
帝釈艇のみ。

早速
ボトムボンバーで探りを入れるも、吹きつける南西の強風に船は大揺れ。
しかもファイティングシートを忘れた為、体を支えきれない。


無念の退却。。。




今遠征で少ないながらも安定して黒鱒君を供給してくれている

ジャイアント
に向かう。

昨日は狙い方が悪かった所為か、今一つだった
ジャイアント上流域
流芯部のウィードや、チャンネル。橋脚なども踏まえた戦略が
必要ということなのだろう。

水が比較的クリアな為、ボートポジションにも少し気を配るべし。


ボートが行ける最上流部から少し下ったところ。
水深にして2m弱のブッシュをピッチングではなく沖めからキャストで狙う。
ルアーは
トーナメントワーム1/4oz二十年物(笑)。

釣り始めてすぐに、後方対岸で激しいボイルあり。
すかさず
サミー85をセットし、キャスト開始。


しかし、沈黙。


適度な間隔をあけてボイルを繰り返す黒鱒君だったが、
帝釈サミーには無反応。。。

帝釈「クソーー馬鹿にしおってからに!!ヾ(。`Д´。)ノ彡



下手クソなりにも一生懸命ドッグウォークさせる
帝釈
しかし、やはり無反応。。。


帝釈「チッ、ルアーが合ってないようじゃな ( ̄へ ̄)



ルアーチェンジの為ピックアップしようと早巻きしたその瞬間、
無茶苦茶な動きをする
サミーに黒鱒君が猛突進。
狂ったように
サミーを追いかけ、遂に水面を割った。



帝釈「コレか…
無茶苦茶な動きなら得意だわさ」

( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ



実際のところは黒鱒君達に聞いてみないと分からない事だが、
アクションに緩急をつけながら、出しも出したり数十発。
数えてはいなかったが30尾前後の黒鱒を捕獲。


この猛爆の最中、
帝釈は何度も醍婆に電話をかけた。
野営地までは急げば20分。1時間で戦場に戻ってこれれば、
もしかしたらまだチャンスがあるかもしれない。


こういう川での爆裂フィーディングは一過性のもので、続くことは稀である。
一度スイッチが抜けたらいつ入るか分からないし、
そもそも魚がその場にとどまる保障などない。


しかし、遠路遥々ここまで来たんだから
醍婆にも味あわせてやりたい
という親心でリダイアルをするも…
無機質なおネェちゃんの声が響くのみ(笑)



帝釈「醍婆よ、勝負は何があるか分からぬものぞ。
これにて己の怠惰を悔やむべし」



あまりの炸裂ぶりに極楽浄土へ旅立ちそうになるも、
突如バッタリと反応がなくなり現実へ。

しばし余韻に浸っているところに寝起きの
醍婆から電話あり。

醍婆「どうしたん?」

帝釈「無念じゃな」


後で
醍婆に聞いたところ、50オーバー捕獲かと思ったらしい(笑)



こんなのがイッパイ釣れました。




遅い昼飯と
醍婆ピックアップの為、一旦野営地に戻る。
休憩後、船の燃料補給も済ませ再度出艇。

睡眠をしっかりとって復活した醍婆は、今一度ジャイアント行きを熱望。
とりあえず入れ食いは終了していたが、最上流部攻略も残されている為
ジャイアントに戻る。



下流域から攻め上るも、今一つパッとしない。
次なる作戦を考えつつ、ふと隣りを見ると…。

ゴソゴソと
醍婆がうごめく。


エサ釣りの準備中(爆)





エサにも見放された醍婆を横目に、昨日の課題の一つ「橋脚」に挑む帝釈
ここは
二十年物リングワームのスプリットで狙う。

流れ、チャンネル、沈み物、サンドバーを考慮し、
一本の橋脚からどうにか6尾捕獲に成功。


これは5尾目で御座る。




橋脚近くのブッシュをラバージグで攻め、醍婆も捕獲。




気付けば時刻は午後5時。

盛夏の夕刻、黒鱒釣師の多くがついつい手を出してしまうルアー。
水面硬擬餌系(笑)。

ただでさえ疼いてしまうのに、午前中に
帝釈が大爆裂させているから尚更だ。
本日の最終場所として、例のエリアに到着。

水面は静かなもので、黒鱒君の夕食の気配なし。


醍婆「こりゃ厳しっすかね」


帝釈「ワシが思うに、水面系はタイミングが最重要。
故郷長門国遠征で、川筋の大黒鱒をどうしてもトップで釣りたい時などは
ボイルが始まるまでキャストせずに、30分待ちとか普通じゃからのぅ」


醍婆「んじゃ、とりあえず他んとこやって待ちますかね」



午前中の爆裂ポイントが見える範囲で、岸際のカバーを撃つ両名。

ほどなく例の場所でボイルが起こった。


醍婆「…まだ居るんだ…」


帝釈「小魚が溜まりやすい場所なんだろうけど、
一緒に動いてるって感じじゃねぇ〜な。
目の前を通る小魚をアシ際に追い込んで食ってるって感じだな」



雰囲気的には岸と平行にウィードの帯が幾重もあり、
競技用プールのように、第一コース、第二コースと分かれている感じか。

「一コースは俺がいくぜ!」
「おっと、第二コースは僕だ!」
と言っていたかどうかは分からないが、
最高で4尾の黒鱒がそれぞれのコースで一気に捕食に入ったりした。


ほぼルアーが見えなくなるまで投げ続けたが、
午前中のようなミラクルは起きなかった。

しかし、
帝釈醍婆ともに激しいバイトを十二分に楽しんだ。


面白かった!!




そして本日終了。





20日(土)


いよいよ最終日。

陣幕の後片付けなどを考えると、丸一日は使えない。

まずは、というかやっぱりというか、
ジャイアント上流域で水面を狙いたい(笑)。
前日夜、川筋のトップウォーター攻略に悩んだ
帝釈
「奥多摩の番人」として名高い、メガバスの横島勝氏に御電話。
横島氏直々にご指導頂き、水面系の極意を授けられた。

「首をふらせないペンシルベイト」
「ポップやスプラッシュをさせないポッパー」

などなど、実に含蓄のあるお話しだった。


一目散に例の場所に到着し、まずはボイル待ち。
ほどなくお約束通り、バホバホタイム開演。

しか〜し、明らかにボイルが少ない。
魚が移動したのか。。。

横島氏のアドバイス通り様々なことを試すも、
出ることは出るがフッキングには至らない。
絶対的な個体数が減っているのは見て分かった。


醍婆が気合でどうにか1尾捕獲。

黒鱒
【確かZIPのペンシルだったはず】

コメント:
本人コメント待ち。。。



横島氏直伝のテクがあっても、魚が居なけりゃはじまらん!!
しばらく粘ってみるも、日が昇るにつれて益々黒鱒君の
ヤル気はなくなっていくようだ。


無念の退散。。。((( T_T)((( T_T)



「最後はやはり本湖で終わりたい」
あくまでも
本湖攻略に執着を持つ帝釈

ラストまで時間はまだあるので、とりあえず行ったことのない場所を探す。
本湖東岸の流入河川でよさそうな場所をチェック開始。

名前は分からないが、かなり細目の川に頭を突っ込む。
岸際はほぼ全面アシっ原系。
水深もそこそこありイイ感じ。

帝釈【トーナメントワーム1/4oz二十年物】
醍婆【ラバージグ3/8oz】


開始直後はアタリはなかったが、川がベンドしたアウトサイド。
水深が2mを超えたあたりから立て続けにアタリが出始めた。


帝釈「おぉ〜これで二十年物ワームが1種類消化出来そうじゃわい!」





飽きない程度でコンスタントに捕獲を続ける帝釈
対する
醍婆はバラシラッシュに脳味噌沸騰中。

醍婆「お前らエエ加減にせぇよ〜〜!!
ヽ(#`皿´)ノムキー!!


結局
醍婆、ここでの捕獲ゼロ(笑)。


昼になり釣りづらい時間帯になった為、陣幕撤収と燃料補給。
そして昼飯タイムとする。


汗だく汁だくで陣幕を撤収。
数日間のゴミなども片付けないといけないので、これが結構しんどい。
GSで燃料も補給し、なんだかんだで2時間くらいかかってしまう。
そして時刻は午後3時。

釣りが出来る時間は正味一時間少々か。



予定通り最期は
本湖へ。
男は黙って本湖勝負!である。

第3ポンプ〜第4ポンプ間のリップラップ。

帝釈【ボトムボンバー】
醍婆【ラバージグ3/8oz】


ほどなく
醍婆、今遠征のラスト黒鱒になるまあまあサイズを捕獲。




散々に根掛かりに悩まされ、ルアーがゴロタ石の苔になる度に
一本一本納竿していく
帝釈
四本目のロッドになる
【ガニー80DS】でようやっと捕獲に成功。


最後くらい硬擬餌で釣りたかった…。






これにて全ての戦が終了。。。






後記



醍婆談

本人コメント待ち。。。








帝釈談
八郎潟夏の陣2005。とにもかくにもお疲れ様で御座いました。

暑いし、釣れないし、いやはやとにかく疲れ申した…。
諦めず自分なりに色々と試行錯誤して挑みましたが、
ダイナマイトな戦果を残すこと叶わず、無念の敗退で御座いまする。

この時期には二度と出陣したくない…(涙)。
((( T_T)





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