大願寺へようこそ。住職の柿崎入道で御座る。
今は見ての通りの生臭坊主じゃが、これでも昔は二輪鉄馬を駆り、一隊を率いて血生臭い戦場を駆け巡ったものよ。
浮世のことは夢のまた夢。
茶でもすすりながら鳥の声に耳を傾け、四方山話に花を咲かせましょうかのぅ。
まずは一服、如何で御座る。
供養塔
- 2007年10月28日(日)午前10:00 新利根川にて永眠 享年6歳
- 死因:過労性腰椎骨折
- 供養依頼者 マイケル殿
これはマイケル殿、此度は誠にご愁傷様で御座いましたのぅ。シンカーがブランクを直撃した際、すでに彼は絶命しておったようです。しかし息絶えながらも彼の魂はマイケル殿に応えようとした。。。
誠麗しき主従の絆、愚坊の涙を誘いましたわい。
歴戦の勇将、ねんごろに御供養致しますぞ。
- 2007年9月16日(日)午後0:30 将監川にて永眠 享年9ヶ月
- 死因:過労性脊椎骨折
- 供養依頼者 帝釈殿
おぉ我が懐刀よ…。
2007年B.Cトーナメント第四戦でのことで御座いました。午前11時まで1バイトのみという厳しい戦況で御座いましたが、とあるエリアにて彼が見事に先陣をきり、キロ黒鱒に刀をつけてくれました。瞬時に大アワセを喰らわしたところ、戦場に響き渡る轟音をとどろかせて真っ二つに…。
グリップに僅かばかりの胴体が残る悲惨な状況の中、尚もキロ黒鱒を逃すまいと最期の力を振り絞って戦ってくれました。しかし、彼の執念も空しく黒鱒は手元バラシ…。
断腸の思いでしたがそこは戦場、心を鬼にして彼の遺骸を傍らに横たえ、二番手EDGE PRIDE-604を投入。
彼の魂力か、そこから奇跡の猛爆が開始され、一気に6尾の黒鱒を捕獲に成功。そして、彼の弔い合戦の様を呈したB.Cトーナメントは、4尾3140gの見事な戦果により優勝することが出来ました。
なぜ彼は逝ったのか、逝かねばならなかったのか。
住職よ、何卒善き説法を…(TロT)ノ
無二の将EDGE-564の正統後継者として、帝釈殿の寵愛を一身に受けてきた名将中の名将でしたな。真の将は己の死に場所を違えぬものです。そしてこの合戦を勝利に導いてくれたのは、間違いなく彼の御霊で御座りましょう。彼の魂を我が魂とし、涙を拭ってさらなる精進に励むことです。草葉の陰で彼もそう願っておるはず。邁進あるのみですぞ。。
- 2007年3月31日(土)午後5:00 土浦の池にて永眠 享年6歳
- 死因:過労性メインギア損傷
- 供養依頼者 医和殿
夕刻の時合いにベイトを追ったグッドな黒鱒君を狙い、ものの見事にヒット!!しかし、寄せてくる際に悲劇は起こりました。
あの滑らかスムーズな巻き心地のステラちゃんのハンドルが、突如としてカクカクギクシャク…。ほどなく巻き取り不能となり、慌てふためく私を横目に黒鱒君はサヨウナラ。。。
その後、緊急手術に及ぶも失敗。とうとうハンドルがピクリとも動かなくなり御臨終でした。
我が愛しのステラちゃん。。。住職の手厚い供養を…(T-T)
え~っと、六歳ね。
まぁよく働いてくれたほうなんじゃないの?
(゜Д゜)y-~~~
しかしながら、私の見立てによれば彼女の御霊は現世に未練を残しておる。とにかくシマノ病院へ急ぐべし!!然すれば必ず復活すると見えたり。。
- 2006年9月18日(日)午後2:00 将監川にて永眠 享年2ヶ月
- 死因:宿業による変死
- 供養依頼者 帝釈殿
呪われたロッドとしか言いようが御座いません。
7月30日の成田カップでご臨終かと思いましたが、住職のアドバイス通り即座にマテリアル様へ走り、ご予言通り9月10日桧原湖の陣にて完全復活を果たしました。しかし、続く9月18日将監川決戦においてまたしても不運が彼を襲いました。
無二の盟友Doさんを背負った第一投目、Doさんの重みが胴に乗った瞬間、「バギシュッ!」と激しい雄叫びを上げ、見ての通り真っ二つに…。
結局、彼はたった三度の出陣で生涯を終えました。
あ、あ、ありえぬ、断じてありえぬ…((( T_T)
此度ばかりは幽体離脱とは参りませぬな。間違いなく“彼の世”逝きです。しかしなんと申しましょうか、彼の宿業は並ではなかった御様子。拙僧の力の及ぶ範疇を越えております。どこか別の寺で供養されるが宜しいかと…。
(*-人-)合掌
- 2006年9月2日(月)午後4:00 小野川にて永眠 享年8ヶ月
- 死因:ファットイカ救出による脊椎骨折
- 供養依頼者 VANGUARD殿
今年の2月「テキサス竿が欲しい!」と無性に思い、数ある竿の中から白羽の矢が立ったエアレイド。
今年野池で初バスを釣ったのはコイツで「やっぱりやるねぇ君は♪」と思っていた。しかし師匠からイカ用にトライアンフ・エアリーを購入してからというもの、エアリーにテキサス竿の地位まで奪われ出撃回数が激減。此度小野川に行く際「タマには出陣させてやろう」と思い同陣。それが最期の戦場となってしまいました。
日が昇り、日陰に隠れる黒鱒をファットイカとともに次々と絡め獲り大活躍してくれたのですが、日も傾いてきた午後、敵陣に引っ掛かったファットイカを救出しようと彼をあおったところ、「パキィン!」と甲高い声を上げ絶命しました。
まだまだこれから使い込もうと思っていた矢先の討死…。手厚い供養をお願い致したい。
イイところで折れてるねぇ
~Ψ(`∀´)Ψ
一応死因は脊椎骨折だけど、愛情不足ですな。
この写真からは、彼のエアリー君に対する嫉妬の念が強く感じとれます。とりあえず供養しとくけど、彼の怨念によって今度はエアリー君が引きずり込まれる可能性があるねこりゃ。ご油断なきよう…。
|電柱|ー ̄)
- 2006年7月30日(日)午前10:05 将監川にて永眠 享年1歳
- 死因:エレキマウントによる挟死
- 供養依頼者 帝釈殿
アルミボート侍として「Nカップ」の取材中で、あまりの釣れなさに動揺しておりました。
エリア移動をする際、慌ててエレキを起こしたところ、「ガキッ!」と最期の声を上げて逝きました。
- 2006年7月30日(日)死亡時刻不明 将監川にて永眠 享年3日
- 死因:不明
- 供養依頼者 帝釈殿
愛器イグニスを亡くし、茫然自失のそれがしでしたが、取材中であったこともあり、心を鬼にして戦いを続けました。
クランキングで勝負を賭けようと彼に手をかけた時、すでに息絶えておりました。
なぜ彼が逝ったのか、皆目見当もつきませぬ。。。
1日で2人もの名将を失うとは…しかも1人は仕官して3日目。もはや言葉も御座いませぬな。戦場における主の不振を全て背負って逝ったので御座ろう。しかし、近々彼らは必ず復活すると見えますぞ。とっととマテリアル様に急ぎなされ!!
Ψ(*`Д´*)Ψ
- 2005年5月13日(金)午後5:00 将監川にて永眠 享年1歳2ヶ月
- 死因:不明
- 供養依頼者 文殊殿
帝釈殿、醍婆殿と小黒鱒城杯をやっておりました。
当日私はデコってしまいセツナイ状況であったのですが、嘆いても仕方ないのでとっとと道具を片付けようとロッドに目をやったところ…すでに息絶えておりました。
(T△T)
まったくもって原因不明です。。。
二本目ですな。このまま葬り続けると、「ロッドデスラー弥勒」の後継者になってしまいますのぅ。
くわばら、くわばら。。。
- 2004年8月30日(月)午後1:00 江戸川にて永眠 享年6ヶ月
- ヘッドバットによる前頭骨々折
- 供養依頼者 文殊殿
初江戸川黒鱒を捕獲した場所へ、後日意気揚々と出陣。ラバージグが根掛りしてしまったので、彼を頭から水に突っ込ませ、ヘッドバットでルアーを救出して貰おうとコズいていたところ、いきなり「フッ」と生命感が抜けました。恐る恐る水から抜き上げたところ、この様な姿に。
良きパートナーとして馴染んできた矢先の出来事でした。何卒ご供養をお願い致します。
六ヶ月とは寂しいですのぅ。
ようやっと手に馴染み、「これから!」って時だったろうに。私自身、ヘッドバッド外しは多用致しますが、討死させたことは御座いませぬぞ。
力加減に注意ですな。
- 2004年5月14日(金)午前9:00 将監川にて永眠 享年3歳
- 死因:岩へのダイビングヘッドバットによる下顎骨々折。
- 供養依頼者 帝釈殿
初出陣のZENJIN阿修羅に先に釣られ、さらには目の前で43㎝を捕獲されてしまい、かなりビビッておりました。怯んだ己に気合を入れようとフルキャストしたところ…ゴロタ石に一直線でした。。。
(T-T)許せ、Doさん…。
若い衆に先を越されて焦ってたのは分かりますがの、ZENJIN軍の総帥たるもの、そのようなことでは下克上の嵐に飲み込まれてしまいまするぞ。
ゆめゆめ御油断なさりませぬよう。。。
- 2003年10月30日(木)午後1:00 長門川にて永眠 享年3歳
- 死因:橋脚への突撃による下顎骨々折。
- 供養依頼者 帝釈殿
当日は、鍵殿がTEAM-ZENJINとしての初陣で御座いまして、陣場も私のホームである将監川だったので、「一発カッコええところを見せたる!」と気張っておったのですが、鍵殿に先にイイのを釣られてしまい動揺しておりました。
成田線の橋脚に頭から激突という壮絶な最期で御座いましたが、私の弱腰の姿勢に身を持って喝を入れてくれたのだと思います。
どうか鎮魂の祈りをお願い致します。
「鍵殿のガイドに徹する」などという、心にもないことをホザイた罰じゃな。。。
- 2003年8月13日(水)午前9:00 利根川にて永眠 享年2歳7ヶ月
- 死因:圧死
- 供養依頼者 弥勒殿
菅野湖、八郎潟などの遠征始め、数多くの戦場を共にしてきた愛竿が遂に息絶えてしまいました。ラバージグを操るために欠かせない存在でした。
彼と共に急傾斜のコンクリート護岸を歩いていたところ、足を取られ転倒。ヘッドスライディングした私の懐で、私の身をかばって下敷きとなった愛竿は、「バキュッ!」と最期の雄叫びを上げ、帰らぬ人となってしまいました。
ここ2年ほどで無官のベイトロッドを筆頭に、1581F、1602Rを死に追いやった私。
住職の手厚い供養をお願い致したい。
弥勒殿、ま~た討死で御座るか?あんまり無茶苦茶やってるとマジで祟られるよ。
まぁ一応供養しとくけど、弥勒さん自身の厄払いが先だねこりゃ。
( -。-) =3
いくら修復不可能だからといって、そこまで細切れにすることもなかろうに…。
釣れましたかな?
真の黒鱒道を極めるのは至難の業。
道に迷うたならば、いつでもお越しなされ。
双子の兄が逝きました…(2本所持)
50upまでなら全て抜き上げ、シーバスやサバにもガンガン活躍していた文字通り俺の主軸竿。感度はソコソコですが、強い奴でした。
TEAM-MINOWA Classic2007で、アシ際の浮きゴミに突っ込んでパンチング中、ゴミを魚と勘違いしてアワセた際にシンカーがブランクを直撃!!直後、根掛かり外しであおったらバキっと…。
やっぱ大会だから、必死になってたんだと思います。イマカツのブログにも出てますが、昨年秋にサムライホグで50upを抜いたのも彼でした。
手厚き供養を宜しく御願い致します。