6月28日(土)午前4:50
<出撃>
昨晩は強烈に寒かった為
流石の帝釈も、レインスーツを着て寝ていた(笑)
さてさて三日目。
素晴らしい朝焼けのもと、煩悩号は快調にエンジンスタート
今日も、午後からは風雨共に激しくなる予報だ。
しかし今のところそんな雰囲気はまったくなく、
鏡のような水面がひろがっている。
本日は土曜日であることから、いくら人が少ない八郎潟といえども
それなりの人出が予想され、他の戦船の出航時間も早い。
現に、只今午前4時50分、煩悩号の出陣の準備が出来た時点で
他の戦船は全て出航した後だった。
明日は、本陣の片付けや帰りの時間を考えると一日中釣ることは出来ず
丸一日出来るのは、今日が最後となる。
それぞれの想いを乗せた煩悩号は、相変わらずの重量オーバーに
悲鳴をあげながら、ヨロヨロと出撃した。
帝釈「いやいや~綺麗な朝焼けだこと」
不動「喜んでばかりはいられんぞ、朝焼けは荒れる前兆でもあるのだぞ」
帝釈「あ、そっか…」
弥勒「今日は、どっから行きますかのぅ」
帝釈「そうさねぇ~、また午後から荒れるんだろうから
また調整池から行きますか」
弥勒「でも俺達出航ビリだから、すでに先行者多数じゃないすか?」
帝釈「んまそうだ。だが、荒れたら煩悩号では行けなくなるから、
やっぱいまのうち行くしかなかろうて」
弥勒「了解(‘◇’)ゞラジャ」
弥勒のエンジン操船で
まずは人気実績ともに高い、第1~第2ポンプ間の
ゴロタ石&ブレイクに直行することにした。
不動「おぉ~やっぱ浮いとるのぅ」
弥勒「ありゃりゃ、ほんとだ」
帝釈「まぁ仕方あるまい、ビリ出航だもんな(笑)」
予想どおり、すでに何艇かの戦船が浮いていた。
しかたなく昨日帝釈が猛爆した第3ポンプ~第4ポンプ間
ゴロタ&ブレイクまで一気に移動することにした。
帝釈「あっちゃ~、こっちは陸っぱり衆か…」
弥勒「ありゃりゃ…」
不動「みんな朝早いのぅ」
帝釈「まったくだ」
とりあえず陸っぱり衆の迷惑にならないように
上手くボートを流しながらキャスト開始。
弥勒はまだトップで釣っていないことからコンバットペンシルをセレクト
帝釈はディプシーDo 3から入った。
開始早々、帝釈のロッドが絞り込まれた。
帝釈「一番槍ぃ~♪♪」
不動「おぉ~」
弥勒「クソッ、ま~た一番槍やられたよ!」
ここで帝釈はディプシーDo 3からデルタフォース3/8oz
にルアーローテーション。
帝釈「またキター!!
(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
弥勒「おぉ~」
不動「( ( ( ´o`)ロ <(ウップ)」
帝釈「はい、4尾捕獲で準備運動終わりネ♪Ψ(`∀´)Ψウケケ」
弥勒「(`Д´)ムキー!」
本日の一番槍
釈「ぬおぉ!また食ったぁ~!」
弥勒「いつもの帝釈さんには珍しく、ロケットスタートですなぁ~」
帝釈「ああっ!!バレちゃった…」
弥勒「よっしゃ♪」
帝釈「なんか聞こえたけど…」
弥勒「いえいえなにも…」
帝釈「今のはデカかった…(ToT)」
本人いわく70㎝オーバーだったらしい。
帝釈「あぁ~感じ悪ぃ~! 移動だ移動!!」
陸っぱりが多く、なかなか岸に寄れないため集中出来ず
第2~第3ポンプ間に移動。
帝釈「弥勒!エレキ操船変われ!!
おりゃ眠い!」
弥勒「え゛~っ(-。-)」
帝釈「お前な~たまにはヤレよ
おりゃもう左足がパンパンなんだよ!!」
しぶしぶ操船を交代した弥勒ではあったが
操船技術はほぼゼロ。
帝釈「やい船頭!距離が遠いんだよ!もっと寄せんかい!」
弥勒「細けぇ~な~」
帝釈「今度は近すぎんだよぉ~!」
弥勒「はいはい…(:_;)」
帝釈「はぁ~楽ちんだねぇ後ろは♪」
弥勒「…………(:_;)」
まったくの無風状態、ボートポジションは岸と平行でOKという
very eazy操船でありながら、真っ直ぐ進まない(笑)
泣きながら操船する弥勒は、最後には座り込み、手でペダルを踏んでいた(爆)
弥勒が20分くらい操船したところで、流石の帝釈も可愛そうに思ったのか
交代してあげた♪
帝釈「しょうがねぇなぁ~交代してやるよ」
弥勒「お願げぇしますだぁ~(ToT)」
帝釈「少しは分かったかぁ~この作業のしんどさがぁ!」
弥勒「よう分かりまして御座いまするぅ~m(_ _)m」
僅か20分で操船をギブった弥勒(笑)
短い休憩ではあったが、帝釈の足も回復……
帝釈「するわけねぇ~~だろぉが!!」
弥勒「帝釈さ~ん、トップやらねぇすかトップぅ」
帝釈「やかましゃ~
わぁ~ったよ、バジングすっからよ」
帝釈が繰り出すバジングに、水面が盛り上がって黒鱒君が踊り出た。
帝釈「でたでたでぇ~!!」
弥勒「俺のコンバットはカスりもしねぇのに…」
帝釈「お前のコンバット全然動いてねぇ~ぞ
ぎゃはははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
「まぁ~しっかり練習しなさいよ♪」
弥勒「ぬぬぬぬぬ…」
帝釈「どわっ、またバレた…」
弥勒「ざまぁ~[壁]`∀´)Ψヶヶヶ」
帝釈「俺様のVグラスがこれほどまでにバラすとは…
こんなん初めてだぁ~(>_<)ヽ」
まだ半分寝ながら釣りをしている帝釈は、出すことは出すもののバラし多発。
しかし勢いは止まらなかった。
帝釈「いや~眠~みぃっ」
弥勒「寝てていいですぜΨ(`∀´)Ψウケケ」
帝釈「しゃぁ~っ!!今度はのったろうがぁ!」
弥勒「クッ」
不動「⊂(^^ ) ゴクゴク 。(^o^)_Uオカワリ♪」
帝釈「弥勒、不動が寂しそうだぞ(笑)」
弥勒「俺もスピナーベイトに変えよっかな…」
帝釈「お好きにどうぞ♪」
超~眠ぃ…
情けなくも、此度の遠征で初の40up
デカイのは何処に…。
バラシが多いものの、コンスタントに釣り上げる帝釈を横目に
執念でトップを投げ続ける弥勒。
しかし、それを押し通す根性など弥勒にあろうはずもなく
ギブるのも時間の問題であろう。
帝釈「さぁ~て、ギリギリだが40upも捕獲したことだし
雷魚でも狙って、ハスっ葉ポイントでも行くかのぅ~」
昨日ズ~ナマ捕獲に成功した帝釈が、次なるターゲットの雷魚を捕獲するべく
馬場目川のハスっ葉エリアに移動。
帝釈「ズ~ナマの三塁打を打ったから
あとは雷魚とギル釣ってご祝儀狙うかな♪」
TEAM-ZENJINレギュレーションに
「黒鱒」「ギル」「雷魚」「ナマズ」を釣ると、サイクルヒット賞として
メンバーよりご祝儀が出るなどとは書いていない。
言うまでもなくそれは、総帥である帝釈が今の今作ったルールだ。
ハスっ葉エリアでフロッグを投げまくる帝釈。
予想どおり弥勒はトップを諦め、いつのまにかテキサスリグ
にチェンジしていた(笑)
何度かフロッグにチェイスがあるものの、相変わらずトップにはノリが悪い
帝釈「かぁ~ったくどいつもこいつも食うの下手っぴ~だなや~」
弥勒「まぁフロッグだし、ノリの悪さは致し方なき事かと…」
帝釈「んま、そりゃそうじゃがのぅ」
相変わらず降ったりやんだりの雨に加え、少しづつ風も出てきた。
荒れて戻れなくなるのはマズイので結局ハスっ葉エリアを早々に見切り
東部承水路に戻ることにした。
帝釈「おいおい弥勒君、もう8時になるよ
まだ釣れないのかぁ~い:・(`▽´)・:」
弥勒「ず~っとトップやってましたからねぇ~」
帝釈「あらそう、んじゃ早く釣っちゃってちょ~だい」
弥勒「あぁ~やっぱジグ撃ちは落ち着きまっせ♪」
帝釈「それは分かる、俺達ゃ~いつもこればっかだもんな」
弥勒「どりゃ~!! (;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡
やっとキタ~!!」
帝釈「やっとか…」
承水路のジグ撃ちに変えた弥勒は、ようやくペースを取り戻し
なんとか4尾捕獲。
俺はアシでしか釣れんのか…
なんだかんだと釣っていそうな帝釈ではあったが
バラシが多く、実は5尾しか釣っていなかった。
得意の葦撃ちで猛追する弥勒を背後に感じながらも、今日の帝釈は一味違う。
東部の葦、下野葦と、意味があるのかないのか
フラフラとエリアを変え弥勒を攪乱(笑)
ラバージグは弥勒の真骨頂であるが、帝釈とてそれは同じ
要所要所できっちり結果を出し、弥勒を振り切ろうとする。
更には、またしてもVカメラの前で1投目で捕獲するなどし
弥勒にプレッシャーをかける(笑)
弥勒よ、ついて来~い
昼近くなり、雨が本格的に降ってきた
ここらでいい加減に酔っ払いの不動にも釣らせてやらにゃ~いかんと
帝釈、弥勒ともに一時休戦し協力、オヤジに釣って頂くことにした。
帝釈「さぁ~て不動殿、そろそろ釣らないとヤバいっすぜ」
不動「んだな⊂(^^ ) ゴクゴク」
弥勒「オヤジぃ~どの辺が釣れそうだぁ?」
不動「そうさねぇ~柳ブレイクでも連れてってくれっかな」
弥勒「(‘◇’)ゞラジャ」
不動のエリア眼力は何の根拠もないが、よく当る(笑)
不動の希望で柳ブレイクに移動。
6月28日(土)午後0:30
<オヤジタイム>
オヤジタイムとは何か…。
それは、並のBasserなら恐縮してしまい
投げることすら叶わぬであろう夢のチャンスタイムのことだ。
オヤジとは言うまでもなく不動の事
いわんや、帝釈、弥勒が一致団結してオヤジに釣って頂くのだ。
まずは帝釈、弥勒がボート上を整理整頓し、オヤジの自由空間を作る
帝釈は一切のタックルを持たずエレキの操船、魚探の確認に全神経を集中する。
弥勒も一切のタックルを置きエンジン移動はもとより
デジカメ、Vカメラを常時手に持ち、来たるべきヒットシーンに備え全神経集中。
帝釈、弥勒ともに、オヤジの所望するタックル貸与を拒むことは出来ず
お好きなロッド&リール&ルアーを御自由にお使い頂く。
更には、オヤジの仰せのままに、酒の酌、タバコの火付け
お話相手にいたるまで、自身の全てをオヤジに捧げるのだ。
正に夢のチャンスタイムである。
帝釈「弥勒、手筈は調いしか」
弥勒「準備万端、調いまして御座いまするm(_ _)m」
帝釈「よし、
「では不動様、何から御所望で御座いまするかの」
不動「帝釈のスピニングタックルを丸ごと所望致す<(`^´)>」
帝釈「うぬぬ…御目が高い(-_-;
ではルアーはどれを御所望で御座いまするかの」
不動「弥勒のCCプレデター大生を所望致す」
弥勒「うぅぅぅぅ…1つしかないのに…(-_-;)」
帝釈「さぁ不動様、存分にやって下さりませ」
不動「うむ<(`^´)>」
魚探にはベイトの反応が山盛りで、かなり期待できる状況だ
帝釈は懇切丁寧に地形レクチャーをし、ルアーのトレースコースを伝授
弥勒はCCプレデターのリトリーブ&アクションを教える。
不動の危なっかしいロッド操作と、ルアーの巻き方は
いつ折られるのか、いつルアーロストされるのかと
帝釈と弥勒を震撼させた。
「早く釣ってくれぇ~」
しかし釣れない…。
不動「おいおい者共、釣れんではないか!!
ワシの眼力では、ここはかなりイイはずだぞぉ~」
「帝釈よ、お前の操船が悪ぃ~んではないのかぁ!
弥勒よ、このルアーに細工したんではなかろうな!」
投げども投げども、まったく反応がない…。
帝釈「おっかしいですのぅ、かなりイイ感じだとは思うんで御座いまするが…」
弥勒「う~む、魚は確実にいるはずで御座いまするがのぅ…」
不動「オラオラ、釣れんぞぉ~!!ったくどうなっとるんじゃぁ~!!
両名とも頼りにならぬのぅ~\(`へ’)」
弥勒「うぬぬぬぬ…(-_-x)」
帝釈「弥勒よ、耐えろ耐えるのじゃ!」
不動の横暴に耐える両名。
妙音「しばし不動様、ちいとそれがしに貸してくれませぬかのぅ」
不動「うむ、やってみせい!
ワシに釣れぬものがおぬし等に釣れるとは思えんがのぅ( ̄▼ ̄)ノ」
帝釈が放った1投目
なんてこたぁ~ない、あっさり捕獲してしまった。
帝釈「きましたぞ不動様(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
不動「……まぁ、こういうこともあろうて( ̄ ̄;)」
帝釈が放った2投目
これまた、マジで2尾目捕獲。
帝釈「またきましたぞ不動様(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
弥勒「ほら、やっぱいるじゃん…」
不動「 ( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; アリャ!? 」
帝釈「不動殿、これでも我等は、あてになりませぬかのぅ…(~_ーメ)」
不動「 (-_-; 」
弥勒「もう我慢なら~ん!!
俺も釣るぅー!!!」
不動の横暴に耐えていた両名
堰を切ったように好き勝手に釣りだした。
帝釈は不動のタックルをそのまま奪い(といっても自分のだが(笑))
弥勒はジャンボグラブのテキサスで乱入した。
弥勒「オラオラ帝釈殿ぉー!!釣れや釣れや~!!」
帝釈「おぉーーー!!! 」
帝釈はCCプレデターからディプシーDoへ、最後に伝家の宝刀LV-200へ
弥勒はジャンボグラブからCCプレデターへ、
そして最後にデスアダーへとローテーション。
結果、釣りも釣ったり
帝釈 CCプレデター3尾、ディプシーDo2尾、LV-2008尾
弥勒 ジャンボグラブ7尾、CCプレデター2尾、デスアダー2尾
午後2時を過ぎ、予報どおり大雨になってしまった。
強風が吹き、沖のブレイクを攻めるには、かなりシンドイ状況になってきた
時間が経過すれは、更に荒れることは間違いない。
残された時間はあと僅か…。
一通り釣った帝釈、弥勒は再びオヤジタイムに入る決心をする。
帝釈「オヤジぃ~!釣れんじゃねぇかよ~!!」
不動「ホントだぁ~」
弥勒「よし、もう一回チャレンジなされよ」
帝釈「オヤジタイム入れてあげるから、気合で釣ってくれ!」
不動「あいよ~ξ\(^。^ )」
先ほどと同じ帝釈のスピニングタックル、弥勒のCCプレデター大生を使用。
凄い強風下でキャストがままならない不動を助け、
帝釈が代わりに投げるという荒技を使う。
帝釈「祈れやオヤジ~!」
弥勒「オヤジの神通力見せろ~!!」
不動の神通力が水神に届いたのか(笑)
ようやくロッドが唸った。
不動「キタ~~~~~!!
(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
弥勒「オヤジやったぁ~!!」
帝釈「ヒエ~っ、やっとキタよ」
ヘッピリ腰でファイトする不動は、途中わけも分からず
ドラグを弛める暴挙に出るが(笑)、なんとかランディングに成功。
何かを掴んだか、今度は自分でキャストし黙々と巻く。
ほどなく、再び不動のロッドが弧を描いた。
不動「よっしゃキタキタ~~~~!!
(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
帝釈「いけぇー!!」
弥勒「喰らわせオヤジーー!!」
不動「(´ヘ`;)ハァやっと2匹釣れたぁ~」
討死寸前に捕獲。
ようやく不動も黒鱒捕獲に成功したところで、暴風雨になってきて煩悩号も沈没寸前
いろいろと心残りはあるが、仕方なく本日は終了を決意。
とっとと本陣に戻り、コインランドリーに行き、服などを乾かさないといけない
あまりの雨続きで、全てがズブズブなのだ。
そして今宵は、TEAM-ZENJIN宵の宴に
スペシャルゲストをお招きする予定なのだ!
とりあえす客人到着の前にもろもろの準備をして
風呂にも入っておかねばならんのだ。
6月28日(土)午後5:00
<スペースインベーダー>
近くの釣具屋さんでコインランドリーの場所を聞いた
車で10分くらいのところだと言うので一安心
とっとと洗濯&乾燥を片付けて、風呂に行き午後9時半に客人を御迎えするのだ。
本陣の留守居役を不動に任せ、帝釈・弥勒はコインランドリーに出立。
写真を撮っておけばよかったが、そのコインランドリーは只のランドリースペースではなくコンビニ、100円ショップ、本屋、ビデオ屋、薬局、ゲーセン、シャワー室…etc
全てが完備されていたのだ!!!
ゲーセンに行きたい気持ちを押さえ、ランドリースペースに入る
しか~~し!洗濯機、乾燥機ともに2台づつしかぬぁ~い
しかも乾燥機は両方使われている…(ToT)
腹も減っていたのでコンビニで食い物を買い、洗濯をしながら待機。
2台の乾燥機が終了するも、待てど暮らせど持ち主が帰ってこない。
すでに一時間経過…。
帝釈「とりあえず店員とっ捕まえて文句いうべか?」
弥勒「いや、あんまり意味ないと思いますぜ」
帝釈「確かに…
んじゃゲームでもやってっかぁ」
帝釈「ぬおー!!インベーダーあんじゃん!」
弥勒「ホントだ」
帝釈「やろうぜやろうぜ~♪」
帝釈、弥勒は、おもいっきりインベーダー世代
盛り上がる盛り上がる!!
2人対戦型モードでしばし楽しんだあと
帝釈の「どうしてもハイスコアを更新してから帰りたい!!」発言に
付き合いきれぬ弥勒はランドリースペースに戻る。
結局10回以上チャレンジして、14300点のハイスコアをマークし納得ヾ(´▽`;)ゝ
帝釈「随分へたっぴ~になったもんじゃぁ~
でも懐かしか~(´ー`) 」
帝釈「あとどれくらい?」
弥勒「10分くらいですかのぅ」
10分後、乾燥終了したが、触ってビックリ全然乾いてな~い!
帝釈「やっぱ俺の靴入れたのがまずかったかな…(-_-;)
弥勒「知らんよ!」
帝釈「まずいな~客人が来る前に風呂行かなきゃならんぞ」
もう30分だけ乾燥機をかけることにした。
生乾きのまま、タイムリミットとなり撤収
すでに時間は8時を過ぎ。
帝釈「やべぇ~このぶんじゃ風呂10分しか入れねぇ~( ̄▽ ̄;」
弥勒「ダッシュダ~ッシュ!!」
本陣にいる不動を、無言のまま車に引きずり込み温泉へ猛ダッシュ!!
予定通り10分で温泉から撤収( ̄□ ̄;)
どうにか客人ご来訪までに間に合った。
6月28日(土)午後9:30
<青森からの援軍>
帝釈「おい、客人は本陣の人数を聞かれておったぞ
ってぇ~ことは何か陣中見舞いがあるのやもしれぬ」
弥勒「それに引き換え俺達は、見ての通りの野陣にて返礼の品も御座らぬぞ」
不動「遠路からの御客人じゃ、如何いたそうかのぅ」
帝釈「何かないんかぁ~!!」
弥勒「おぉ~御座りましたぞ~!!」
帝釈「おぉ!あったか!なんじゃ?!」
弥勒「ペヤングが一つ…(-_-;)」
不動「ぎゃははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!」
帝釈「馬鹿野郎ーー!!!
不動もウケてる場合かぁ!!!」
帝釈の携帯鳴る
なぜか不動が出る(笑)
不動「どうもどうも~御着陣なされましたか」
帝釈「弥勒!客人が御到着じゃ~はや御出迎えせんか!」
弥勒「お、おぉー!」
柿崎和泉守「お初に御意を得ます、それがし黒鱒城城主
柿崎和泉守景家に御座いまする。
此度は遠路遥々このようなムサイ野陣まで、ようこそおいで下されました
此度、沼田殿を我が本陣に御迎え出来ましたる事、誠に誠に恐悦の極み」
<(_ _)>
沼田面松斎「おぉ柿崎殿か、こちらこそ暖かき御出迎え痛み入りまする。
昨年に続いて今年も秋田に参られるとお聞き致し、一も二も無く出陣せねばと思い
我が愛鉄馬の慣らしも兼ねて参陣仕った次第で御座る。
<(_ _)>
柿崎和泉守「おぉ、左様で御座りましたか
誠に誠にありがたき幸せに御座いまする。なにもお構い出来ませぬが
どうかごゆるりとお寛ぎ下さりませ
<(_ _)>
「これなるは我がZENJIN衆にて、弥勒、不動に御座りまする
何卒お見知りおきのほど、宜しゅう御願い致しまする」
弥勒・不動「お初に御座いまする
以後何卒宜しゅう御願い申し上げまする<(_ _)><(_ _)>」
沼田面松斎「弥勒殿と不動殿に御座いまするな!
黒鱒城のほうで、よくよく存じておりまするぞ
先ずは手土産など持参致しましたゆえ、どうぞお納め下されよ」
沼田殿は、わざわざクーラーボックスに冷えた麦酒を入れ
更にはモスバーガー(照り焼きチキン&フィッシュ)を御持参下された
御土産に純米酒「初駒」までも頂いてしまった。
この数日間、野陣でまともな物を食っていなかったそれがし等には
正に大御馳走であった。
しかも沼田殿は鉄馬にての着陣であり
帰りの運転があるので酒は飲めぬので御座った
それがし等は恐縮しまくったが、折角の品々、遠慮のう頂戴いたすことにした。
柿崎和泉守「これはこれは、なんたる御配慮…(ToT)」
「誠に誠に恐れ入りまする<(_ _)>」
弥勒「では、こちらからも返礼品のペヤン…」
柿崎和泉守「黙ぁ~~らっ~しゃい!!!」
\(`O´θ/バキッ!!☆/(x_x)
沼田面松斎「ん?何か御座りましたかの?」
柿崎和泉守「いえいえ、こっちの話で御座る (⌒▽⌒;)」
沼田面松斎「おぉ、そうじゃそうじゃ、紋次郎。殿に連絡を入れてみよう」
柿崎和泉守「それは宜しゅう御座いまするな!」
沼田面松斎「ん~留守電じゃ…」
柿崎和泉守「残念至極…」
楽しい時間は瞬く間に過ぎて、沼田殿がお帰りになる刻限になってしもうた
その時沼田殿に一本の電話が…
プルルルル
沼田面松斎「おぉ~!紋次郎。殿からで御座るぞ」
柿崎和泉守「誠で御座るかぁ~!ヘ(^0^)へ」
沼田面松斎「はい、只今柿崎殿と同陣致しておりまするぞ
柿崎殿にかわりまする」
柿崎和泉守「これはこれは、TEAM-ZENJIN名誉顧問兼相談役(笑)
お世話になっておりまする <(_ _)>」
紋次郎。公「ゴルァ~!気合入れて釣りしよるんか~!!
大将首の一つ二つ獲っておるんで御座ろうのぅ」
柿崎和泉守「いえ、あの…今一つその…」
紋次郎。公「情けないのぅ…まぁよいわ、もしそのまま帰陣致せし時は
TEAM-ZENJIN総帥の席は、ワシが座ることになるでの~( ̄▼ ̄)ノ」
柿崎和泉守「な、何卒それだけは御勘弁をぉ~!(;>_<;)」
会話の内容はともかく(爆)
本当に暖かく激励して下さりました。
紋次郎。公
この場を借りて、心から御礼申し上げまする。
ありがとう御座いましたぁ~(^ー^)ノ~~
沼田面松斎「では柿崎殿、またの機会、必ず再会致しましょうぞ!」
柿崎和泉守「こちらこそ楽しみにしておりまするぞ!!
帰りの道中、くれぐれも御気をつけて下さりませ
有難き品々、終生忘れませぬ。必ず御恩返し致しまする<(_ _)>」
弥勒「では、とりあえずこのペヤン…」
柿崎和泉守「黙ぁ~~らっ~しゃい!!!」
\(`O´θ/バキッ!!☆/(x_x)
柿崎和泉守「沼田殿がお帰りで御座るぞ~!
御見送り致せ~い!」
弥勒、不動「御気をつけて!!<(_ _)><(_ _)>」
(⌒0⌒)/~~~ヾ( ̄◇ ̄)ノ(^-^)/~~
沼田殿、此度は本当にありがとう御座いました
あらためて御礼を申し上げまする。
またいつか会える日を楽しみにしておりまする!!!
<(_ _)>
紋次郎。公、お電話にて失礼致しました
またの機会、御尊顔を拝したく。
此度は誠にありがとう御座いました!!!
<(_ _)>
2003・6・28
TEAM-ZENJIN 八郎潟遠征軍 結果
名前 | 魚・尾数 | 40up |
---|---|---|
帝釈 | 黒鱒 22 | 1 |
弥勒 | 黒鱒 15 | – |
不動 | 黒鱒 2 | – |