一昨日の17日、本年の初出陣を見事40up捕獲で飾った帝釈
しかし同陣の文殊はあえなく討死。
気合だけは入っている文殊の再々に渡る出陣要請に、
致し方なく帝釈が動いた。
口を開けば「釣り行きましょう~釣り行きましょう~よ~」だ。
それはそれで嬉しいことではあるが…。
この時期、帝釈は重度の花粉症に悩まされる
釣りといっても例外ではない。
一日中屋外にいる釣りは、まさに花粉軍の格好の餌食となる。
しかしながら、未来を担う若組筆頭文殊を育成する為ならば致し方なし。
渋々帝釈は出陣を決意。
帝釈「早く試験場に行って来いよぉ~!」
そう、文殊は最近自動車教習所を卒業し、
あとは免許センターでの本試験を残すのみ。
とっとと免許取って、運転くらいはしてもらいたいものである。
午前4時30分、帝釈屋敷出陣。
5時30分、将監川着陣。
一昨日の暴風にはかなりマイった。
いつもの場所から船を出し、今日こそはシャローカバーでの
パワーゲームを期待した両名であったが、
今日は今日で最低気温3℃。手はカジカミ、指の感覚は薄れる。
中々に楽な戦いはさせてもらえない…。
帝釈「あ゛ぁ~早く暖かくなんねえ~かな~」
文殊「まったく…」
開始早々、文殊が痛恨のバックラッシュ。
ひと目見て「再起不能」
本日所持の2タックルのうちの1本が再起不能になり
朝イチから片腕をもがれた文殊。
さらには根掛かりを連発。
帝釈「オノレまた根掛かりかよ!!┐(●`ε´●)┌」
文殊「_(^^;)ゞ」
カバーにつく黒鱒を釣るうえでは、根掛かりは避けられない。
しかし文殊、「地元駿河国ではブイブイしばいたぜ~!」
とかなんとか豪語しているわりには、キャスティング能力が低い。
さらには根掛かりを外すのがとても下手。
その能力の低さ、恐らく醍婆以上かと思われる(笑)
しかし、ヤル気は醍婆の数十倍
このまま精進を怠らなければ、能力開花も遠くはないだろう。
午前10時、ようやく黒鱒君からの待望の反応。
なんとそれは片腕だけで勝負していた文殊のロッドにだった。
文殊「うぉーーグングン来てるぅ~!!
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ >°))))彡」
帝釈「来てるんだったら早く巻けよ!!Ψ(*`Д´*)Ψ」
文殊「巻けないんス!!!」
帝釈「なんでよ??」
文殊「バックラッシュ直してたら食ったんスぅ~<<o(> – <)o>> ウキー」
帝釈「¬(  ̄ー ̄)┌」
またしても激しいバックラッシュを起こした文殊
それを直している最中、よほど自然なフォーリングだったのだろう(笑)
堪らず黒鱒君は食いついてしまったようだ。
帝釈「早く巻けよ!!」
文殊「む、む、無理っすぅ~」
バックラッシュしたラインがハンドルに絡みつき、
ハンドルがロック状態になっていた(笑)
意味不明な言葉を叫びながら、ラインを手で手繰り寄せる文殊の姿は、
もはや黒鱒釣りにあらず(爆)
帝釈「お前はイカ獲り漁師か~?」
ぎゃはははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
帝釈「それって釣ったことになんのか??ψ(`∇´)ψ」
文殊「当ったり前っすよぉ~!( ̄^ ̄ )彡」
帝釈「んまいいや(^^;」
一昨日も初バイトが夕方4時半過ぎ、本日も文殊に先を越された帝釈
相変わらずスロースターターな男だ。
釣ったんだか釣れちゃったんだか分からない文殊の黒鱒
しかし一尾は一尾。
さっきまでは文殊が根掛かるごとに
「アホ!」とか「なにやっとんじゃワリャ!」とか
必ず文句を言っていた帝釈だったが、ここにきて黙んまりを決め込む。
後部で淡々と根掛かりを続ける文殊に対し、
見て見ぬフリをし無言のプレッシャーをかける。
帝釈の御家芸の1つだ(笑)
文殊の釣った場所から、「いまだ黒鱒シャローにあらず」
と判断した帝釈。SPシャッドやSPロングビルを放っていたが、
底の障害物に悩まされ続け、仕方なくディプシーDo 3のズル引きに変更。
その直後、まんまと黒鱒君捕獲♪♪
拝啓ディプシーDo 3様
本年もお世話になります。
<(_ _)>
見切ったーー!!
と喚いていた帝釈であったが後が続かず、今日も…
その後、夕方4時までノーバイト…
そして撤収(笑)
<(_ _)><(_ _)>
ご苦労様でした。
2004・3・19
TEAM-ZENJIN 将監川決戦 結果
名前 | 魚・尾数 |
帝釈 | 黒鱒 1 |
文殊 | 黒鱒 1 |