2005/4/1 将監川決戦

今更ではあるが、本年ようやく初出陣の総帥帝釈。

3月に本年の初出陣を果たし、
見事40オーバー捕獲でノリにノル文殊と同陣。

 

「今年はオレの年になるぜ~ψ(`∇´)ψ」

と剛言する文殊。

 

対する帝釈は、
「道具類が去年の試合のまま放置プレイなんだよねぇ、
糸がコンガラガッてないとエエんじゃがのぅ…
(´Д`;)」

ヤル気なし度100

年明け早々気合の入った発言が多かった文殊
実のところ先月出陣の際の文殊の道具類も、
去年の試合以来の放置プレイだったようだ。

 

 

午前5時半まで所用で動いていた帝釈は頭グラグラ、
文殊はバイト終了後、午前3時過ぎまでビリヤードに興じていた。

両名フラフラで、将監川着陣は遅めのAM7:00。

まずはボート屋周辺から戦闘開始。

「根掛かりハズシも上手くなったし、去年のオレとは一味違うぜぇ~」
と、クランクを放る文殊。

直後の根掛かり…。

 

散々にポイントを荒らす「根掛かり魔王」は今年も健在だ。

帝釈が一撃で根掛かりを外し、文殊昇天。

 

今年もお世話になります。
<(_ _)>
by文殊。

 

 

水深が比較的浅めの上流に、水温上昇の期待を掛けて上るも
天気予報とはウラハラに、かなりの北風が吹きつけており断念。

仕方なく下流に戻りつつタラタラと流し始めるも、
帝釈の「腹痛ぇ~!野グソはツライ!!」の一言により、
エレキ全開でボート屋へ。
しばしの便々タイム。

復活の帝釈

北風を避け、将監川北岸を攻める。

文殊:
前回のヒットルアーであるタイニープレデターえび

帝釈:
昨年の八郎潟で3軍から1軍に昇格したフラグラブに、
シークレットチューンを施した帝フラのテキサスリグ

 

帝釈「このフラグラブが可愛くてのぅξ\(^。^ )」

文殊「あ~ソレって
捨てるの勿体ないから八郎で使ってやろうとか言ってたやつだ」

帝釈「やかましい!こいつの新たな可能性を見出したんじゃ!」

文殊「へぇ~なるほど」

帝釈「しかもワシのシークレットチューンが施されておる( ̄ー ̄)ニヤリ」

文殊「どうせスカートの本数を減らしただけとか…(-。-;) ボソッ」

帝釈「馬鹿もん!増やしたんじゃ!!Ψ(*`Д´*)Ψ」

 

文殊「やっぱその程度か…(-。-;) ボソッ」

 

 

その後、いつも通り適当なルアーローテをしながら、
両名昼近くまで果敢に攻める。

しかしノーバイト。

 

帝釈「Doさん投げるには時期尚早の様な気がするしのぅ」

文殊「ならば【セ】のつく棒状の物は」

帝釈「いいや、本年初黒鱒は“構想10年”のこの帝フラで獲りたい」

文殊「だからそれは去年…ぬおーー!!\(@O@)/」

 

 

 

帝釈「うっしゃぁーー!!

帝釈「うっひょ~デ~カ~イぃ~!!」
(^O^)o/~~~^>゜*))))彡

 

 

文殊「凄んげぇ楽しそう…(*¬_¬)」

 

 

 

今年も宜しゅう
<(_ _)>

黒鱒 45㎝
【Garyフラグラブ改 TX(帝フラ)】
コメント:
いや~やりましたよ!\(*T▽T*)/
本年初黒鱒が45㎝。
そしてヒットルアーは構想10余年、制作1分の自信作【帝フラ】。これから小奴は活躍してくれそうですな!!
今年の運を使い果たさないように頑張ります。<(_ _)>

帝釈「しゃ~っしゃっしゃぁ~!最高ぉーー!!
щ(=`□´щ)オオオォォォッッッ」

 

文殊「ぐやしいーー!!o(><;)o o(;><)o」

 

本年初出陣を、45㎝大黒鱒捕獲で飾った帝釈。
一気にテンションはピーク。
当然のことながら、嘘八百屋町マシンガントークを浴びる文殊。

主だった内容は、やはり苦節10余年帝フラ制作物語だった。

 

「あっ、写メ用の写真撮るの忘れた!!」

デジカメのモニターに表示される極小画像を無理矢理写メに撮り、
それを鍵、阿修羅に送りつけ、満足げなアホ帝釈であった。

 

やってらんねぇ

 

そして釣り再開。
再開後も要所々々で吹きまくる帝釈の猛舌に付き合う文殊、
疲労はかなりのものであろう。

瞬く間に時間は経過、時すでに午後4時。

ダラダラと岸際を流すこと数時間、
意気揚々だった帝釈も、流石に5時間ノーバイトでは意気消沈。

しかし文殊は「とにもかくにも1本捕獲」を目標に集中力を切らさない。

 

これといった狙いポイントも無いまま、日当たりのいい北岸を無言で
流し続けていた両名であったが、突如帝釈がニタニタと笑いだした。

帝釈「ヌフフ…ピピッと来たよ文殊君、
この場所はイイぞ( ̄ー ̄)ニヤリ」

文殊「ほ~左様でっか」

 

大きめのゴロタがあるというだけの、特には変化のないポイント。

 

帝釈「居るならこんな所なんだろうなぁ、ヌフフ…」

 

いつのまにかセンちゃんに持ち替えていた帝釈、
数投するもノーバイト。

文殊「ケッ、またいつもの口三味線かΨ(-◇-)Ψ」

帝釈「ま~見ておれ」

自信ありげにキャストを繰り返す帝釈であったがアタリなし。

「う~む…」

首をかしげながらも執拗に攻める帝釈。
ゴロタゾーンが終わろうとするその切れ目にさしかかった時、
帝釈の放ったセンちゃんが、黒鱒君からの反応を明確にキャッチ。

 

帝釈「居ったでぇ~!!」

文殊「またデカイぃーー!!\(◎o◎)/!」

 

帝釈「うりゃうりゃーー!!
(;`ー´)o/ ̄ >°)))彡」

 

 

 

帝釈神通力、今年も健在か。

黒鱒 46㎝
【センちゃん4in WM】
コメント:
ヘラブナと見紛うばかりの見事なる菱形体型。
ヒレピンびゅーちふるなフィメール黒鱒じゃのぅ。
今年も元気な卵を産んで下されよぉ~!!
最近エエことなかったし、ここで一気に爆発じゃ!
しかし本年の運、使い果たしたやもしれぬ…。
文殊よ、イチから出直して参れ(笑)

今期初釣りを45㎝オーバー2尾で飾った帝釈、
船上で狂喜乱舞かと思いきや、サッサと道具を仕舞い始めた。

 

文殊「や、やめるんすか!」

帝釈「御意。
これで50upでも獲っちゃったら帰り事故りそうだし…」

幸薄い帝釈は、この幸運に不安を感じたらしい。

 

道具を片付けた後、再び写メールを送りまくる帝釈を横目に、
最後まで執念で頑張った文殊であったが
結局最後までノーバイト。

よって斬首決定。
ψ(`∇´)ψ

 

 

ご苦労様でした。
<(_ _)><(_ _)>

友情出演
ミッカン

戦勝祝いの宴はエエのぅ、酒が格別に美味いわい!

本日の肴は、勿論文殊の首じゃ(笑)

 

 

 

祝!本年
初斬首

 

2005・4・1
 TEAM-ZENJIN 将監川決戦 結果

名前 魚・尾数 45up
帝釈 黒鱒 2 2
文殊 斬首