Report by 医和
今回は、
「外来生物防除法には負けないぞ!」
という決意を元に、勢いで新艇を購入してしまった医和の新艇進水式。
同陣予定であった帝釈殿が、船舶免許実技試験の日程と重なってしまい
無念の出陣断念。
名代として文殊殿が御出陣と相成った。
鉄馬を所持していない文殊殿は、常磐線最終電車にて
医和屋敷最寄り駅の友部に午前1時到着。
文殊殿をお迎えに行き、医和屋敷にて船を連結。
一路桧原湖へGO!!
天気予報では、裏磐梯に桧原湖名物の西風が吹くとの事。
常磐道、磐越道共にそれほど強い風が吹いていなかった為、
何とかなるかな?と思っていた。
が、しかし………
猪苗代高原ICを降りると、街路樹が皆東向きに枝をしならせていた(涙)
そこから裏磐梯に上がるにつれ、益々風は強くなる。
「これは…出陣できなかった妙音殿の呪いか…」
と思いつつ桧原湖到着。
激荒れの桧原湖
とりあえずこんな風で出船できるかどうか相談する為、
ゴールドハウス目黒の専務の元へ向かう。
医和「おはようございま~す!どうっスか今日は!?ヾ(@^▽^@)ノ」
専務「よりによってこんな日に来なくても…( -。-) =3」
やはりダメらしい。。。
焦っても仕方ないので、コーヒーをご馳走になりながらしばし時間潰し。
専務「昨日はコイツで50upが1バイトあったんだ。
でも乗らなかったんだけどね」
と専務が取り出したのはスイムベイト。
最近のお気に入りらしい。
専務とビッグベイト話で盛り上がっている間に文殊殿は…
いしい その嬢の写真を撮影中(爆)
釣りが出来ないことにイラつく文殊殿、
店内より麦酒を物色、そしてバス持ち(涙)
8時を過ぎても風は収まるところかいっそう強く吹き荒れる。
予報でも更に風が強くなるとのことで、ここで遇えなく断念。
文殊殿は本山スイッシャー新色を購入し、
次回の爆釣を夢見て桧原湖を後にした。
折角電車で水戸までお出で頂き、裏磐梯まで男二人のドライブでは
さすがに申し訳がない。
しかも、このところデコによる斬首が続いているとのこと。
ZENJINの掟は誠に厳しい。。。
これは医和推薦の地元野池にて、なんとか黒鱒君を捕獲して頂きたい。
午前11時に医和屋敷に到着し、タックルを総入れ替え。
小口黒鱒仕様から大口黒鱒仕様に変更し、再出陣。
5分後着陣(笑)
文殊「普段使わぬスピニングタックルを使ってみとう御座る。
そしてワッキーリグで釣ってみたい♪♪」
ご要望にお応え、ゲーリーのワッキーワーム5inをリグって差し上げる。
先ずは1尾捕獲して頂こうとインレットに向かう。
その水路にチラリと黒鱒を確認。
適度な距離をとり、狙いを定める。
医和「あの辺りに居ります故、あのオーバーハングの下に入れられますか?」
文殊「イヤ、ちと自信が…」
医和「じゃチョッと貸してくだされ」
絶妙なキャストでオーバーハングの下に入れ、文殊殿にロッドを返す。
医和「そこでシェイクして、はい止めて、ライン張ってまたシェイク。
は~い、その辺で食うよ!」
と言った次の瞬間ラインにアタリが!
文殊殿はラインスラッグを取って渾身のアワセ!!
開始3分、1投目で捕獲。
医和ガイドサービス!
凄っげぇ~!!
自分のタックルを準備している間に、文殊殿がもう一撃!!
スピニングタックル買おっかな…
やっと自分がキャストを開始すると、またもや文殊殿がファイト中。
もうノリノリです。
30分で3本なんて初めてっす!
あまりの釣れっぷりに、自分はビッグベイトをバス持ち…(涙)
その後、文殊殿が1バラシ、医和がスピナベで一流ししたところで
ネストが多いことから移動を進言する。
(ネストのバスを釣る事は御法度で御座る!!)
次の池は、関東では珍しいスーパークリアな野池。
普段、マッディな水域での釣りが多い文殊殿は、そのクリアさに悶絶。
終始見えバスに翻弄されて居りました(爆)
医和はビッグワンを求めて【マイキー】を選択。
沖のウィードの切れ目の先にキャストし、しばし放置。
水面直下を引き、ウィードの切れ目に差し掛かったところで横から引き波が!
次の瞬間「ドンッ!!」と来ました。
だからビッグベイトは止められないッス!
なかなか熱い釣りが出来たので、本日は是にて撤収となりました。
またのお越しをお待ちしてます♪♪
By 医和
2005・5・19
TEAM-ZENJIN 桧原湖・水戸之野池出陣 結果
名前 | 魚・尾数 |
医和 | 黒鱒 1 |
文殊 | 黒鱒 3 |