2005/5/21 利根川水系出陣!

利根川水系に出陣。
何故にこの日、
利根川水系出陣か…。
今思えば非常に腹立たしい理由なのでここでは御勘弁願いたく候。

結果、多くの方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事、
ここに心より謝罪致しまする。
誠に誠に申し訳御座いませんでした。
<(_ _)>

その理由、ZENJIN医和醍婆文殊のみ知るとだけ申し上げ候也。
この三名にも多大なるご迷惑をお掛け致しましたる事、
重ねてお詫び申し上げまする。
誠に誠に申し訳御座いませんでした。
<(_ _)>

理由はどうあれ、これもまた我が大切な出陣記の一頁と存ずる由、
ここに上道致しまする。

ゆえあって醍婆将監川に浮きし時、すでに午後3時過ぎ。
レンタルボートも出払い、唯一和船系ボートが一艘あるのみ。
勿論エレキなどは無し。
半ばヤケクソで乗り込み出立。

風に舞う木ノ葉の如く、流され流され上流北岸を撃つ。

怒りに任せてセンちゃん改02をマシンガンキャスト。
こんな時でも黒鱒君は応えてくれた。

黒鱒
【センちゃん改02】
コメント:
見よ!このひきつった笑いを!
瞳孔が開ききっておるわ!!
黒鱒君、君に罪はない。。。

いつもは底抜けに陽気な醍婆も、全ての事情を知るがゆえに、
悔し涙を堪え無言でキャストを続ける
帝釈に、かける言葉もない。

ほどなく帝釈が1尾追加。
同ベビーサイズの黒鱒君に、感謝の言葉をかけ即リリース。

そんな時、ZENJIN医和殿より電話あり。

「雅兄が水門周りで陸っぱりをしているので救助してあげて欲しい」

とのこと。

ほどなく雅兄より連絡あり。
風に流されながら救助に向かう。

柿崎殿ぉ~

雅兄とのほぼ一年ぶりの再会に、烈鬼と化した帝釈の心も和む。

聞けば、雅兄帝釈とは別角度で傷心だった。

雅兄を救助し水門を越え、ボート屋へ向かい北岸を流す。
時はすでに午後5時を回り、残り時間はあと僅か。

生まれて初めて見る様々なトップウォータービッグプラグを
次々にローテし、豪快に放る雅兄に、帝釈醍婆は只々唖然とするのみ。

そして雅兄のトップに待望のバイト!
しかし…。
無念にもノラず。。。

醍婆(`O´)ノオー!!

雅兄「あ~惜しかったな~、でも楽しめたからいいや!
ヾ(@^▽^@)ノ

帝釈「なんたる心広き御仁よ…(ノ_<。)うっうっ

そして本日最後になる黒鱒君を帝釈が掛ける。
醍婆とラインが絡まるトラブルがあったが、どうにか捕獲。

黒鱒 41㎝
【センちゃん改02】
コメント:
よし、とりあえずキロフィッシュ。
普段偏光などかけぬワシが、何ゆえか…。
理由など聞かんでくれい!
黒鱒君が滲んでおるわ。。

キロ黒鱒を捕獲し、ここでの釣りにケジメをつけた帝釈
時間も6時を回り、これにて終了。

醍婆と雅兄
ピンクのタックルボックスに、
「孤独」のステッカーあり。
その意味、武士のみぞ知る。
ま~たピンボケか。
光量が少ない時は手ブレに気をつけれと
あれほど申したろうに…。
醍婆は写真が上手くならんの~
( -。-) =3

 

雅兄を最寄駅まで送り、再会を誓う。

利根川水系…。ここでは敢えてこの表現を使う。
本日の
利根川水系での釣りにケジメをつけた帝釈であったが、
込み上げる義憤おさまることなく、
醍婆を伴い次なる釣り場へ。

普段の醍婆ならブーブー文句を言うところであるが、
同情の
醍婆は、自ら釣具屋で陣容を調え再出陣を促す。

帝釈「許せ醍婆よ…」

今月に入り次々と襲う理不尽なる不運に、帝釈の精神状態も限界に達していた。
元来、義に背く行為をどこまでも嫌悪してきた
帝釈であったが、
此度はよくよく耐え忍んでいる。
かつて、広く「狂犬」と恐れられた面影は陰をひそめ、
牙を抜かれた「負犬」の様相か。

否、今はただ忍耐あるのみ…。

帝釈醍婆の二回戦は行徳港での餌釣り(笑)。
しかし、カニさんの猛攻に遭えなく撃沈。

仕方なく浦安ディズニーランド周辺に移動。
ここはシーバスをルアーで狙う御仁等が多く、期待が持てそうな感じ。
しかし、ここでもノーバイト。
餌釣りなのに…(笑)

結果、午前4時30分撤収

帝釈「醍婆よ、ここであらためて礼を申し上げる。
本日の御恩、断じて忘れぬ!!

本当に本当にありがとう。。。」

2005・5・21
TEAM-ZENJIN 利根川水系出陣 結果

名前 魚・尾数
帝釈 黒鱒 3
醍婆 援護に徹す