この二年間、将監川に於いては打倒帝釈を胸に戦ってきた鍵。
伝家の宝刀【フリックシェイク】を成熟させ、
今期破竹の絶好調を誇り、先月行われた第2回黒鱒城杯では
優勝候補筆頭と目されていた。
公の場で帝釈を叩き潰すには絶好のチャンスだったが、
無念の不参陣により涙を飲んだ鍵。
その鍵が、本年最後のリベンジマッチを帝釈に挑んだ。
鍵「今年の俺はひと味違うぜ!(`□´) /」
帝釈「返り討ちにしてつかわす ( ̄・・ ̄)=3 フンッ」
そこに常陸の猛将医和も参入。
医和「桧原が天気悪そうだから将監行きましょうぞ♪」
余談だが、将監川に於いて医和の最近の釣りスタイルに
帝釈はチョイと寂しさを覚えている。
というのは、医和と言えば水戸早巻流免許皆伝の猛将。
しかしこのところ打倒センちゃん改02ということで、
センちゃんをいろいろと改造研究の御様子。
猛将医和イズムを最大限に引き出す方法は、
他にあるように思えてならないのだ。。。
帝釈「つうか、将監での硬擬餌の新境地を
楽して教えてもらいたいだけだったりする(爆)」
ダイジェスト結果(早っ)
朝イチ、ボート屋前でラインを水に馴染ませようと帝釈が放った
Gary4inグラブに僅かなアタリあり。
僅か3投目の出来事だった。
帝釈「うっしゃ!!」
これが引くこと引くこと阿修羅の如し!!!!
帝釈「なんじゃこりゃーー!!
(;゜o゜)o/ ̄ ̄~ >゜))彡」
その恐るべきファイトに50オーバーを確信した帝釈。
「よっしゃ!今年も50up捕獲達成じゃ~~!!」
あまりの強烈な引きに船上を右往左往しながらも、
ドラグにだけは一応神経を集中する帝釈。
しかし…
帝釈「あん?この引き何かヘンよ ( ̄▽ ̄;」
衰えることなく抵抗する兜首、しかしその引きが異質なことに気付く。
帝釈「黒鱒じゃないかも…(T△T)」
はい、予想通りのズ~ナマでした。。。
そして午前9時40分、下流のオダで帝釈が1尾追加。
その後、またしても完全ノーバイトタイムが続く。
午後3時を過ぎ、ようやっと上流北岸のシャローでバイトあり。
しかしこれを流木に巻かれ、痛恨のラインブレイク。
ワシとしたことが…。
黒鱒君、本当に申し訳御座いませんでした。
(T△T)
その後、再び沈黙タイムで午後4時30分納竿。。。
良型をバラし、無念極まりない医和。
そして、斬首だけはなんとしても避けたい一心から
日没後も陸っぱりに精を出した鍵。
しかし…
“祝”
初斬首
!!
さてもこのツーショット…
恐ろしゅうて言葉も御座いませぬ。。。
祟りに注意で御座います!
{{{{(*><*)}}}}
by 帝釈