今月の29日(日)にいよいよ開催されることになった黒鱒城杯。
その練習ということで、帝釈と鍵が将監川に出陣。
普段の釣りであれば、同船するところであるが、
本日は秘密練習と銘打ち、
両者別々の艇で釣りをすることとなった。
一昨年の第一回黒鱒城杯において、
僅か20gという僅差で帝釈軍に敗れた鍵。
そして昨年は無念の不参陣。
打倒帝釈を誓って早や3年、今年の黒鱒城杯に賭ける意気込みは、
並大抵のものではない。
鍵「絶対に勝つ!!!」
щ(=`□´щ)
有り余る気迫と、闘志をあらわにする鍵。
対する帝釈はというと、
帝釈
「んまぁ~確かに最近の鍵殿は手堅い釣りをしよるのぅ。
以前のように大外しをしなくなってきたのは、フリックシェイクなどの
ライトリグをマスターしたからなんじゃろうな。
ビビッてないと言えば嘘になるわさ。
でもなぁ、ワシはヒールじゃけぇ、どこまでも憎ったらしくないとならんのよ。
まぁフリックかマリックか知らんけど、
ワシには勝てんよ。┐(  ̄ー ̄)┌ フッ
第一回黒鱒城杯に僅差で負けたと申しておるが、
その時のワシの相方が誰だったかを忘れて貰っては困るわな。
究極のハンデを背負っての戦いだったということをのぅ。
フゥー (゜Д゜)y-~~~
先週とはうって変わって一気に減水傾向の将監川。
雨量もそうだが、潮の干満による水位の変動が激しいのである。
さらには利根川潮止水門の開閉が影響し、
まったくワケの分からない状況に陥ることも多々ある。
そんなこんなで第三回黒鱒城杯が行われる10日後の水位など分かるワケもなく、
まずはそれぞれの思いを試さんがため、
二艇のボートは走りだした。
戦果
鍵は、スピナーベイトとフリックシェイクのローテで、4尾の黒鱒を捕獲。
しかしサイズが伸びず、最高サイズがスピナーベイトで捕獲した28㎝。
こんなんばっかっス…。
そして、丸一日ノーネイムクランクを巻き倒した帝釈は…。
初斬首
死してもなお、烈火の如く敵を見入る恐ろしき男であった。
忍報告。。。
夜も更けた頃、草の者から帝釈の動向について新たな情報が入った。
この日の帝釈は通常タックルの他に、なぜか3mの投げ竿を装備。
そして、真面目に釣りをしていた時間はごく僅かであり、
ほとんどの時間を投げ竿による底質探索に費やしていたらしい。
とのことであった。
挑む者も必死、迎え撃つ者も必死ということなのであろう。
2006・10・19
TEAM-ZENJIN 将監川決戦 結果
名前 | 魚・尾数 |
帝釈 | 斬首 |
鍵 | 黒鱒 4 |