2006/10/23~27 御畿内決死軍!

翌年から数年間、諸事情により遠征軍が起こせなくなることを憂い、
男帝釈、御畿内に出陣を決意。

狙うは只1つ…悲願のロクマル総大将が首

簡単に狙って獲れる代物ではないのは百も承知。
しかしながら、真の黒鱒武士道を求める者にとっては
片時も頭から離れることのない猛者の影。

それがロクマル…

自身の黒鱒釣道四半世紀の集大成をもって
ロクマルに挑むことを決意した帝釈。
その御指南役として選んだのは…

“オガケン”こと小川健太郎公

言わずと知れた“大黒鱒捕獲師”であり、
ロクマル捕獲は言うに及ばず、
2尾のナナマルをも討ち果たした名将中の名将。

帝釈の黒鱒道前半生を飾るには余りある御指南役である。

帝釈「死ぬ気で出陣致します」

オガケン「死ぬ気で同道致します」

同陣依頼時の会話は思いのほか短かった。

帝釈の決死の覚悟を悟った名将オガケン
何をかくそうオガケンの祖先は帝釈が崇拝する武将の一人、
柿崎和泉守景家公
であった。

そう、彼もまた武人だったのである。

戦果

小川魂小川魂の饗宴。

とくと御照覧あれい!!

詳細は
2007年Basser5月号
オガケンガイドの関西ロクマルハンティング参照

此度の出陣、帝釈の黒鱒武士道の歴史に新たな一頁が刻まれた。

4日間の死闘を終え、帝釈が下総国へ帰陣の鉄馬に乗り込んだ時、
オガケンがポツリと洩らした一言。

「此度のロクマル捕獲、2006年の出来事の中で最大の喜びの瞬間だった」

我、西国に新たな将を見たり。

小川健太郎公こそ暁将の器。
小川健太郎公こそ、真のもののふ也。

2006・10・23~27
TEAM-ZENJIN 御畿内決死軍 結果

名前 魚・尾数
帝釈 60オーバー 1尾
50オーバー 3尾