前回の出陣でキロ黒鱒3尾を含む11尾捕獲という上々の戦果を上げながらも、
本来ラストラッシュがかかるべき夕刻の時間帯に
完全ノーバイトを喰らったことがどうしても納得いかない帝釈が、
その謎に挑むべく、文殊、天照を率いて再出陣。
前回と同様に、水温は朝イチの段階で既に30℃超えであったが、
風はソコソコ吹いていたため、この風を読むことが最重要と判断。
メソッドは前回と同じ。
とにかく徹頭徹尾“ソレ”を押し通し、
45㎝を超える黒鱒だけに照準を絞った帝釈。
結果、捕獲数は12尾とまずまずの内容。
そして予告通り、45㎝1200gを捕獲。
文殊「ヤバイ、隠居殿がさらに進化している…( ̄▽ ̄;」
文殊がもらしたその一言に、帝釈が薄ら笑いを浮かべていた。。。
見たかワシの極意。
此度のワシは一味違うぞ。。
:・(`▽´)・:
この一撃に気を良くした帝釈。
己が天才だと錯覚したのか、“最高機密”として封印するはずだった釣法を
文殊、天照にしゃべくりまくり。
特に天照などは、終日帝釈のストーカー状態だったため興味津々。
帝釈が指定したポイントに、指定した釣法を試したところ
なんと一投目で捕獲。
サイズこそ大黒鱒ではなかったが、己の指示通りに結果が出たため
ご満悦の帝釈。
帝釈「だろ~~(¬ー¬)フフ」
とまぁここまでは良かったのだが、その後僅か数投目。。。
天照「で~か~いぃ~~!!」
(;`O´)o/ ̄ ̄~ >゜)))彡
文殊「(°∇°;)」
帝釈「ちょ、ちょっとそりゃヤバいんじゃないの?( ̄▽ ̄;」
ぃいヤリました!!!
(`□´) ノ
天照「帝釈さん、マジで有難う御座います!!∠( ̄∧ ̄)」
帝釈「お、おい、てめぇ~そりゃヤリ過ぎだろ!!(`Д´) ノ
俺の魚返せコノヤローー!!」
もう絶対ぇ教えねぇ…
(T-T)
時すでに遅し。
今さらながら、最高機密をしゃべり過ぎたことを後悔する
心の狭い帝釈であった。。。
とりあえず結構釣りました!
一応、俺も釣ってるんスけど…