2007/10/28 TEAM-MINOWA招待試合 TEAM-MINOWA CUP CLASSIC 2007!

TEAM-MINOWA CUP CLASSIC 2006
Basserアルミボート侍の最終回として挑んだ昨年11月5日。
あろうことか最期の合戦を見事優勝で飾り、
侍の花道を飾った帝釈

あれから一年。。。
TEAM-MINOWA会長箕輪氏参謀タッキーヨコタ氏からの要請により、
此度はディフェンディング大名として参陣することとなった
TEAM-MINOWA CUP CLASSIC 2007

同陣は、ZENJIN軍総帥醍婆である。

前日の台風通過により、新利根川は大増水。
それに伴い上流からは激しい濁りが入り、
当然のことながら流れもかなり厳しいものがあった。
前回同様上流でのクランキングをメインに展開するつもりでいた帝釈は、
作戦変更を余儀なくされることとなった。

帝釈新利根川への出陣は、後にも先にも昨年の合戦当日とそのプラの2回のみ。
作戦変更といってもコレといって何があるわけでもない。

帝釈「う~む、参ったのぅ…(ノД`)ヽ

台風通過直後でなければ、
イイ水を求めて行けるとこまで上流を目指すのもありじゃが、
今の現状では無理がある。

だがその濁りと流れを逆手にとり、あえて上流域のアシ最奥を狙えば
黒鱒は絞りやすくなろう。

しかしながら上流域にはサイズの保障はなく、
濁りを避けて洲ノ野原方面へ向かう御仁等に大黒鱒を捕られ、
返り討ちにあう可能性も高い」

散々悩んだ末、
松屋ボート下流から洲ノ野原入口までをメインエリアに設定した帝釈

帝釈「どーせ細かいこと分かんないしぃ~( T ▽ T )ノ

とりあえず、忍びの情報を元に前回同様ショアラインのアシは全て無視。
ブレイクに掛かるオダのみに狙いを定め、ひたすらに魚探をチェック。
そして醍婆には360°キャストを指示。

かなりの時間を魚探チェックに費やしたが、
今ひとつグッとくるようなオダが見つからないまま時が過ぎ、
いつのまにか3時間経過…勿論ノーバイト(笑)

新利根川を一旦諦め、洲ノ野原の真珠棚へ移動。
理由は、「出ればデカイ」という勝手な思い込みのみ。。。

そして2時間経過…勿論ノーバイト(笑)

時刻も11時を過ぎ、合戦終了まであと2時間。

大増水、大濁り、大水流により、
無茶苦茶厳しい釣りになることは覚悟していた帝釈であったが、
さすがにここまでノーバイトが続くと、朝イチに頭をよぎった
「上流アシ最奥パターン」
への妄想が膨らむ。

そして再び新利根川へ戻った帝釈醍婆
相変わらずの濁りであったが、流れは多少緩やかになってた。

「残り時間を考えると今から上流を目指すのは大ギャンブル」
と判断した帝釈は、
“ブレイクに掛かるオダ”という当初の予定を貫く覚悟を決める。

「デカイのはアシじゃねぇ、デカイのは絶対アシじゃねぇぞ…」

と、呪文のように呟きながら魚探をかける帝釈

「醍婆よ、テキサス引けやテキサス。
んでゴリったら教えろや」

(※注※ ゴリる=何らかのインビジブルストラクチャーに当たること。
主にハードボトム、オダなど)

そんな地道な作業を繰り返すこと1時間。
ようやく良さげな場所を発見した帝釈

ショアラインの張り出しが二つ続いた後方側、
前方の張り出しで流れがブロックされ、二つ目の張り出しに当たる水流が緩い。
そこにはイイ具合に反転流も出ていた。

帝釈「あ~こういうとこの沖にオダでも引っ掛かってたらよぉ~」

その言葉を受け、すかさず醍婆がテキサス投入。

醍婆「ゴリッた!しかも結構広いゴリ場っスぜ!!(`□´) ノ

帝釈「マジか!!チョッとやってみんべ!(*`▽´*)

醍婆が見つけたオダに、帝釈がすかさずH3のダウンショットを放つ。

その1投目…

帝釈「キタァー!しかもデカイぃー!!」
(;`O´)o/ ̄ ̄~ >゜))彡

激しい突っ込みを繰り返す黒鱒を帝釈がいなし、
醍婆がランディングネットで捕獲。

推定1200g。。。

帝釈「ココまだ居んべ!!:・(`▽´)・:

醍婆「俺も釣るぜ!!ψ(`∇´)ψ

慣れぬ陣場でノーバイトが続き、意気消沈していた両名であったが、
このグッド黒鱒により一気にスパーク。
勢いに任せてオダに集中砲火を喰らわす。

しかしその後は無念のノーバイト。

甘かったか…( -。-) =3( -。-) =3

そのまま合戦終了となった。

合戦結果

奇跡の二連覇!!

しゃっしゃっーー!!
またしても
ワシの名が刻まれよったわ!!

お疲れ様でした♪♪

TEAM-MINOWA CUP CLASSIC 2007
結果

順位 名前
優勝 帝釈 1150g
2位 ムンセ選手 750g
3位 入内島モミモミ選手
4位 箕輪会長
5位 マイケル選手
6位 小沢選手
討死 タッキー・ヨコタ選手
討死 ジャマイカ選手
討死 醍婆
討死 山口シナリオ耕史選手
討死 ハクリュウ選手
討死 丸山ゾーク幸久選手
討死 板山雅樹選手
討死 新名宏一郎選手
討死 4代目ジュニア選手

番外画像

網は俺に任せろや!!

本日より、醍婆『グッドネッター醍婆』の称号を与える。