6月27日(金)午前4:30
<起床>
帝釈「ヘァ~~クションッ!!!」
「風邪ひいたかのぅ…(σ‐ ̄)」
弥勒「昨日寒くなかったすか?」
帝釈「凄んげぇ~寒みかったよ!」
弥勒「Tシャツ短パンだもんな…(-_-;」
さてさて二日目。
昨日はゴタゴタとして、ほとんどまともに釣りが出来なかった事もあり
出遅れたぶんを是非とも取り返したいところである。
しかしながらこの広大な八郎潟で、アルミに3人も乗りこみ(笑)
周りから白い目で見られながらの釣りは、なんかセツナイ。
しかも雨模様。
去年は初遠征であった事から、東部承水路、調整池ともに
一部しか周れなかったので、今年は、より広く八郎潟の全貌を探るべく、
定員いっぱいいっぱいの煩悩号は
半分沈みかけた状態で(マジ)、二日目の出航をした。
6月27日(金)午前5:00
<二日目出航>
帝釈「やっぱ3人乗ると狭めぇ~」
弥勒「んまぁ~しゃ~ないっすな、俺たちゃ貧乏人
3人なら交通費安くなるしのぅ、不動殿よ」
不動「んだなや」
帝釈「しっかし3人乗ると全然スピード出んのぅ…」
不動「帝釈よ、おぬし自身が重量オーバーで御座ろうよ」
帝釈「やかましゃ!」
「今日は、チェックも兼ねて広~く廻るぜよ
とりあえず風が出る前に調整池行くでぇ~」
荒れるとアルミでは手がつけられなくなる調整池から攻める。
昨日仕入れた情報では、調整池北岸第1~第2ポンプ
辺りが好調らしいので、まずはそこからチェックを入れた。
少しばかり流したが反応はイマイチ。すでに先行者もあり、
すぐさま帝釈は即移動を決意。
こういう時の帝釈は正に「疾きこと風の如く」である。
そのまま第3~第4ポンプに移動。
帝釈はロッドを持たず、魚探を見ながら地形を探る。
弥勒は後ろでチョロチョロ投げている。
不動は…呑んでいる⊂(^^ ) ゴクゴク。
帝釈「いいブレイク入ってんな~イキそうになるぜ( ̄Д ̄;)
おっと黒鱒君見~っけ♪」
すかさずCCプレデターをキャスト。
帝釈「ほ~~ら、やっぱ居たよん♪」
(1投目でなんなく捕獲)
不動「こういう事やらせると、帝釈は一級じゃのぅ」
本日の一番槍
その後チョロっと流したが、イマイチだったので再び移動を決意。
帝釈「おっかしいなぁ~ここはこんなもんじゃないと思うんだけどなぁ~
やっぱベイトが回ってくるタイミング次第ってやつかのぅ
まぁいいや、魚いるの分かったから移動すっぞぉ~
今日は走りまくるけぇ~の~」
またしても、とっとと移動。
続いて調整池の最西端、南部排水機場まで移動した。
バス釣りゲームに出てきそうな、教科書通りの葦がある。
しかし濁りが激しい。
初めてきたエリアなので普段の濁り方がよく分からなのが不安ではある。
いつもこんなんだったら別に影響はないのだが…。
帝釈「いやいや~水が悪ぃのぅ」
弥勒「左様で御座いますな~」
不動「ここは釣れそうな気がするで」
帝釈「おぉ~そうかい♪♪っつ~か釣りしねぇのオヤジ(笑)」
弥勒「でも俺は好きだぁ~こういう場所!」
帝釈「あんた葦好きだねぇ~」
相変わらずの不動は放っといて、帝釈、弥勒ともに投げ始めた。
帝釈はサミー85、弥勒はすでに本気モードのラバージグ
6月27日(金)午前8:30
<葦フェチ弥勒>
弥勒「葦ってやっぱ、たまんねぇっす!」
帝釈「ん~~分からんでもない(笑)」
弥勒「おらキターーーー!!」
帝釈「おっと、もうお出ましか」
弥勒「またキタっ!チェストーーーー!!!」
帝釈「弥勒は葦際の前に立つと、人格変わるのぅ(笑)」
弥勒「南無妙法蓮華経!!!!!!!」
帝釈「w(゜o゜)wワオ!!」
アッというまの5尾捕獲。
まぁルアーは何の面白味のないラバージグだが
実際、弥勒は最近力をつけてきている
葦フェチ弥勒の真骨頂だ。
アシ際は俺のリングだぁ~
帝釈「やるのぅ~」
不動「やはり居ったであろうが( ( ( ´o`)ロ <(ウップ)」
帝釈「だったらオヤジも釣れって(笑)」
「お?よっしゃ!オイラもキタよ~ん♪」
[caption id="attachment_1448" align="aligncenter" width="212"] 黒鱒 36㎝
【KEITHCHラバージグModelⅠ9g BB
カリフォルニアパドル】
コメント:
結局我慢できずに、ラバージグに変えてしもうた…。
俺は葦フェチではないが、かなりの足フェチではある。ψ(*`ー´)ψ
特にネットの掛かっているものがのぅ。
ヾ(´▽`)ゝ[/caption]
この葦のストレッチは非常に短いものだったので、ひとしきり釣って移動。
帝釈「移動すっかな」
弥勒「え゛ーっ!まだいますぜぇ~」
帝釈「わぁ~とるわい!じゃが今日は広~く廻ると言ったろうがぁ」
弥勒「へいへいへい」
帝釈「ねえねえ弥勒君、さっきの3ポン~4ポンのプレイクさぁ、
もう一回入っていい?
弥勒「今日は広く廻るんでしょ!次行きますよ次!!」
帝釈「た~の~む~よ~~」
「あそこは絶対あんなもんじゃないんだってばぁ~
ベイト回ったら絶対猛爆するからよぉ~」
弥勒「初めてここ来たくせに、よう言うわ…(-。-)ボソッ」
先ほどの第3~第4ポンプ間のブレイクが気になってしょうがない帝釈は
今一度チェックを入れることにした。
6月27日(金)午前10:00
<ブレイクフェチ帝釈>
帝釈のわがままで、再び煩悩号は先ほどのブレイクに戻った。
さきほどとは違い、魚探には頻繁にベイトの反応が出ていた。
弥勒「フィッシュアラーム鳴りっぱっすな」
帝釈「こりゃ期待出来るぞぉ~!!!
┗(`o´)┓┏(`○´)┛┏(`o´)┓┗(`O´)┛
ウッハッウッホホッ」
帝釈「ん~しかし何度見てもこのブレイクはたまらん!
下半身がやる気を出しそうだぁ:・(`▽´)・:ケケケ」
弥勒「魚探の映像を見て興奮できるのは
帝釈さんくらいなもんだな…(-。-) ボソッ」
帝釈「女女女女~!と騒いでいるお前よりは健全だと思うぞ」
不動「いや、どっちもどっちだと思うぞ ( ( ( ´o`)ロ <(ウップ)」 そんなこんなで釣りを始めた帝釈、弥勒 帝釈はディプシーDo鮎、弥勒はクラシカルミノー 帝釈「このゴロタのゴリゴリ感がたまらねぇ~(´ヘ`;)ハァハァ 弥勒よ、バス釣りとはなんじゃ!」 弥勒「なんじゃと言われてもな~」 帝釈「よいか、こうやって水中・湖底を想像しならがらイメージを膨らまし、 ルアーの動きをマインドスクリーンに描くのじゃ」 弥勒「んで、バス釣りとは?」 帝釈「想像とイメージ…」 「バス釣りとは… オナニーじゃぁ~!!」 「否!こは敢えて シコシコと呼ばせて頂きます!」 <( ̄^ ̄)> 弥勒「ダメだこの人…(-。-)ボソッ」 不動「弥勒、危ねぇから目ぇ合わせちゃならんぞ(-。-)y-~~~~」 帝釈「オラオラ食ったぁ!! (;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」 弥勒「どう見ても真面目にやってるようには見えんのだが、よう釣るのぅ…」 帝釈「オラまた来たぁ!!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」 弥勒「w(゜o゜)wワオ!!」 帝釈「どんどん行くよぉ~!!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」 弥勒「\(゜o゜;)/ウヒャー」 帝釈「まだまだイクぅ~~!!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」 不動「⊂(^^ ) ゴクゴク 。(^o^)_Uオカワリ♪」 帝釈「エクスタシぃーーーー!!!!! (;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」 あれよあれよと帝釈は、股間を抑えながら猛爆し、一気に15尾捕獲に成功。 あまりの猛攻に弥勒は動揺、訳がわからないままルアーチェンジしまくり 結局最後は帝釈と同じディプシーDo 3でやっと2尾捕獲。 帝釈「見たか弥勒よ、もっと宇宙を感じるんじゃ!」 弥勒「???」
バス釣りとは、オナニーじゃ!!!
まいりました・・・ m(_ _)m
6月27日(金)午前11:30
<ズ~ナマ捕獲>
帝釈「なんじゃこりゃ~?かなりでかいぞぉ~!!」
弥勒「おぉ~凄ぇ引きだなこりゃ!!」
不動「ライヒーか?」
帝釈「ズ~ナマだぁ!」
弥勒「ナマズ…(笑)」
ズ~ナマ…。
納得の展開に小躍りする帝釈
調整池に流入する河川も一応チェックする為に、大きく移動する。
馬場目川、妹川へ入っていくが今一つピンとこないので、即移動。
大潟橋付近のアシ(通称:下野アシ)を撃つことにした。
6月27日(金)午後12:30
<下野葦>
帝釈「ここは去年弥勒がよう釣った場所じゃのぅ」
弥勒「そうでしたな」
帝釈「ちょっちょっと待て~い!」
帝釈「アワせる瞬間の映像が少し足らぬようなので
ここで一撃でワシが釣るからビデオ撮っておくれ」
弥勒「まぁ~た我儘言ってるよ…」
不動「よ~しやってみろ、一撃で釣れよ」
帝釈「よっしゃ行くでぇ~」
「ピュッ!ガッツ~ン!!!」
弥勒「マジっ?」
帝釈「おぉらきたぁ!!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
不動「マジで1投目で出しおったわい (^0^*オッホホ」
帝釈「撮った撮った?いい絵が撮れたで御座ろう:・(`▽´)・: 」
帝釈はラバージグで3尾追加、弥勒も1尾追加した。
(写真撮らなかった…)
6月27日(金)午後2:30
<トップやれよ弥勒!>
帝釈「さてさて今日は結構釣れたし、
あとはトップで黒鱒君に遊んでもらおうかのぅ」
弥勒「けっ、調子に乗っておる」
帝釈「あれ~弥勒君、まだラバージグ撃つわけぇ~Ψ(`∀´)Ψ 」
弥勒「なんとでも言わっしゃい!」
帝釈「まぁいいよ、いっぱい釣って下さいな♪」
帝釈はサミー85、弥勒は相変わらずラバージグで攻める。
帝釈「おっと、出た!! あ~乗らねぇ…」
弥勒「ケッ」
帝釈「オラ出た!!ク~っまた乗らねぇ…」
弥勒「ザマぁ~~」
帝釈「今度はいい出かたぜよ!!
ぬぉ~また乗らんのかぁー!!」
弥勒「はいはい俺がフィ~シュ!! ξ\(^。^ )」
帝釈「まあよい、ジグだもん」
弥勒「はいまたフィ~ッシュ♪」
帝釈「ケッ、お前もトップやれよこんちきしょう!」
弥勒「おっと入れ食いだねこりゃ♪(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~
写真撮って下さいよぉ~」
帝釈「ぜってぇ~ヤダ!写真もビデオも撮ってやんね」
不動はぎっくり腰の痛みを訴え、戦線を離脱していた為、
撮影班はいなかった。
帝釈「やっと乗ったぁ!! (;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
おらおらぁ~~ビデオ回さんかい!
写真撮らんか~い!!!」
弥勒「うぬぬぬぬ…」
S8ポッパーでやっと捕獲。
帝釈がトップで苦労してやっと1尾捕獲した時、弥勒は得意のラバージグで、
実は9尾も捕獲していた。
その後、帝釈もたまらずラバージグにチェンジし2尾追加。
明日の作戦も考慮し、東部承水路を更に北上し、新生大橋まで移動。
ここは、今江克隆氏が某ビデオの中で猛爆した場所だった。
帝釈「おぉ~ここはまさしく今江氏の戦場だった場所♪」
弥勒「あぁ~ホントだ」
帝釈「さぁ~写真だけ撮って帰ろう!」
弥勒「(。_゜)〃ドテッ!
釣らんのですかぁー!?」
今江氏の息吹が聞こえる…。
時間も午後6時を過ぎ、本陣に戻る時間を考慮し
昨日イマイチだった「柳ブレイク」に最後の勝負を賭けることにした。
ベイトが回ってきていることを期待しての移動だった。
6月27日(金)午後6:15
プリスポーンダイナマイト
VS
クチボソ(笑)
弥勒は、この遠征の為に購入した
CCプレデター(プリスポーンダイナマイト)を出す。
満を持してのルアーセレクトらしい(笑)
帝釈も、つられてCCプレデター(くちぼそ)を出す。
帝釈「さぁ弥勒よ、カラー対決だ!」
弥勒「おぉ望むところ!」
その勝負は、アッというまにワンサイドゲームとなった。
1投目から弥勒のプリスポーンダイナマイト(以後ダイナマ【大生】)にヒット。
弥勒「(|||ノ`□´)オオオォォォー!!」
帝釈「マジかよ1投目?…」
弥勒「連続捕獲ぅ~!! o(^o^)oワオ!」
帝釈「大生め…」
弥勒「 \(゜o゜;)/ウヒャーまたキタぁ~~!!!!!!」
写真撮って下さぁ~い!!」
帝釈「イ・ヤ・ダ」
弥勒「釣れる釣れる大生
(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡」
帝釈「クッそー!
俺が負けたんじゃないぞぉ~!カラーが負けてんだ!!
これじゃTDミノーSP状態じゃねぇ~か~!(大願寺の思案参照)」
弥勒のCCプレデター大生が炸裂し、立て続けに7尾捕獲。
結局、帝釈のクチボソ君カラーにはカスりもしなかった…。
ムカついた帝釈は、再三にわたる弥勒の写真撮影要求を無視(笑)
可愛そうなので、少~し大きい黒鱒君だけ一枚撮ってあげた。
プリスポーンダイナマイト大勝利。
黒鱒君にまったく相手にされず、帝釈は最後の最後で伝家の宝刀
LV-200を出し
なんとか2尾捕獲で面目を保った。
伝家の宝刀 LV-200
後半戦に入り、弥勒も見せ場を作り帝釈を猛追するも
あと1尾というところで、残念ながら本日終了。
不動は腰の痛みを訴え(笑)戦線離脱。いまだ1尾も釣れず(爆)
午後9:00、ポルダー潟の湯で疲れを癒し
テント内で一盃やりながら、今日の反省会&軍議をして、午前0:00就寝。
帝釈、弥勒はテントのベッド。不動は車中で寝た。
おやすみ~。
2003・6・27
TEAM-ZENJIN 八郎潟遠征軍 結果
名前 | 魚・尾数 |
---|---|
帝釈 | 黒鱒 25 鯰 1 |
弥勒 | 黒鱒 24 |
不動 | 腰痛のため離脱 |